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つきした みしろ 【(2-5)鋭い洞察力】 【(4-5)不思議ちゃん】 彼は死にたかった。 彼には年の離れた姉がいた。 2人は本当に仲の良い姉弟だった。 だが母は姉のことは愛さなかった。 美しいものが好きな母は顔が良い水白のことだけを愛した。 姉は最初こそそれでも大事な水白がいればそれでいいと笑っていたが12年も言われていれば次第に耐えられなくなってしまった。どこでも弟と比べられる。その結果彼女は18年という短い人生を自らの手で終わらせてしまった。 水白は悲しんだ。毎日毎日泣き腫らした。 姉の遺書には水白への言葉が残されていた。 「ごめんね、お願い私の代わりに美容師になって」 それから水白は美容師を目指すことにした。 姉の夢を叶えるために。姉にせめてもの償いをするために。 その結果今では自分の店をもち美しい青年が営む美容室として有名になりつつある。 でも彼は死にたい。 自分のせいで最愛の姉が死んだ。 自分の顔が大嫌い。 自分が生きているのが耐えられない。 それなのに勇気が出ない。最後の1歩が踏み出せない。 そんな気持ちを抱えながら日々死に場所を探している。 目を瞑っていることについて 常に寝ているのは周りの人間は香白の顔が好きなだけで自分を見ていないと思っているのでそれなら意識あってもなくてもいいでしょ？という認識。自分への賞賛の声を聞きたくない。 自傷行為やピアスについて 腕や足などの服で隠れてる場所に対してのピアスは自傷行為。耳のピアスはその自傷行為をファッションにするためのもので耳のピアスは自分の中ではファッションの感覚。 リスカやアムカなどもやっているため季節関係なく常に長袖。 一人称について。 姉の前では一人称は俺だった。素になると俺になるが周りが求める月下 水白を演じている(？)ために一人称は僕。 身長について 親からの異常な期待によるストレスで早くに身長は止まってしまった。

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