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●古物研究家　（2010） 職業技能：芸術（任意）、コンピューター、製作（古書修復、古美術修復など）、図書館、値切り、ほかの言語（英語、漢文、ラテン語など）、目星、歴史 ＋考古学を追加 専攻：美術科彫刻コース 　儚げな瞳はいつもどこかを眺めていて常にマスクを着用しているため表情は伺いにくいが、その内面は意外と明るい性格。語らいあうことを何よりも好んでおり、彼のおしゃべりに掴まったら満足するまで付き合わされる。 　綺麗な澄んだ顔立ちをしていながら「あは、たまにはこういうのもいいね」と言って爆竹を爆発させて遊んだりする。あまりにも羽目を外しすぎたりしない限りはふざけてもよくない？という考えなので頭の良い悪ガキ集団との繋がりもままある。 専攻は美術科彫刻コース。歴史的な美術品が好きなので、将来はギリシャ・ローマ考古学の道を進みたいと思っている。 好きな食べ物：レモンパイ 嫌いな食べ物：レタス 趣味：談話、美術的活動、散歩 常に携帯酸素ボンベのカートを持ち運んでいるため良く目立つ。生まれつき呼吸器の働きに障害があるため鼻からチューブを通している。美形なのにAPPが9なのはこのせい。 一人でいることをあまり好ましく思わないのでいつも誰かを捕まえてはおしゃべりをしている。 名前の由来：鏡花水月　　はかない幻のたとえ。目には見えるが、手に取ることのできないもののたとえ。また、感じ取れても説明できない奥深い趣のたとえ。詩歌・小説などの奥深い味わいのたとえ。 ↓クオリアは嘲笑うネタバレ↓ <HO1:あなたは非常に成績が優秀な、男子学生だ> 加えてサークルのリーダーでもあり、皆の信頼を得ている。 ある種のカリスマを持った人物と言えるだろう。 「形に残る物が欲しい」と言い出したのも、あなたである。 また、あなたは「卒業生代表」として、卒業式で答辞を行うことになっている。 ＜以下秘匿＞ あなたには、高校生活3年間より過去の記憶が無い。 気が付いたらこの島にいて、この学園への門を叩いていたのだ。 しかし、自身の名前やパーソナルデータといった一般的なこと（好き嫌いや得意なこと、中学までの学問の知識や一般常識等も含まれる）は完全に理解しており、記憶の中では会ったことがない家族の名前や顔といった情報についても知っている。 支給されたスマートフォンで本土との連絡を取り、映像付きの通話をしたこともある。 特に日常生活において、このことが支障となったことはない。 しかしあなたはこの奇妙な感覚を、気味悪がられるだろうという思いもあり、周囲には隠してきたのだった。 そんな事情もあり、あなたはこの高校生活を殊更、特別に思っている。 無くしてはならないもの、特別な絆であると、そう考えている。 加えてあなたには、ある予感じみた感覚があった。 この高校生活を終えたら、自分たちはもう二度と会えないかもしれない――そんな不吉な、縁起でもないイメージが、卒業を目前にして時折やって来る。 どうしてそんな気持ちになるのかはわからない。 けれど、どうしようもなく不安になる時があったのだ。 そういうこともあって、あなたは何か形に残るようなものを、この学園都市ヴェリタスに残したいと思うのだった。 ※「形に残るもの」について…… 「最後のサークル活動」として、導入でHO1に提案してもらう。 タイムカプセルや、自分たちだけにしか分からない暗号等、学園都市のどこかに形として残るものであればなんでも構わない。 他プレイヤーと打ち合わせをしても良いし、自分で秘密裏に考えるのも良いだろう。 ※「記憶が無い」について…… どのような過去を持っているか、どうやって生きてきたかなど、周囲にどのように伝えているかは自由にしてもらって構わない。 ただし、HOにもある通り、それらは全て探索者自身の捏造ということになる。 あるいは、他の人の話に合わせているだけか…… いずれにせよ、あなたの記憶は高校3年間より以前には存在しない。 記録は有っても記憶が無い、もっとわかりやすく言えば「思い出が存在しない」状態と言える。 他プレイヤーと、事前にキャラクターについての打ち合わせがあるかもしれないが、上記のことを加味すること。 ＝＝＝ 人間は、有史以前から土をこね、木や石を刻みながら、人々の理想や自分の生きる証（あかし）を「かたち」にしてきました。それは「かたちづくること」が私たちの普遍的な欲求としてあることを表しているのではないでしょうか。 ＝＝＝＝

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