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武士っぽい男子高校生。 「武士っぽいって何さ。どのへんが？」 困っている人を捨て置けない、真面目かつ実直けれど堅物ではない、そんな性格。 幼い頃から祖父の経営する道場で剣道を習ってきた。腕も立つが何より礼節、"心"に厳しく、この祖父の教育が武士っぽさの所以。 祖父は小4の時亡くなったが、その後も剣道は続け、中学では全国区の選手に。 しかし、高校入学の直前、交通事故で右腕を失った。 車に轢かれそうな子供を助け、大怪我をし、しかしなんとか一命をとりとめ、 「で、起きたらなくなってたんだよ、右手が。 結構困った。剣道で推薦貰ってたし。 けど、成績は足りてたから、入学はさせて貰えたし。剣道も、できなきゃできないで、仕方ない」 こんな調子で、不便そうにしながらも、少なくとも表面上は、平気な様子で日々を過ごしている。 「いや、全然平気じゃないぞ。 道場の雑巾がけが難しくなったこととか、かなり困ってる」 奇妙な隣人： 大和とサイズレンをつなぐネットワーク、あるいは通信機のようなもの。 二人(?)の間に芽生えた“つながり”、“絆”そのもののレネゲイドビーイング。 確固たる意志や自我のない、存在自体が希薄なRB。喋ることもなく、二人ともその存在を明確には認識していない。——現時点では。 二人はこのRBを介して声を出さずにコミュニケーション可能。 戦闘スタイル： サラマンダーの能力で作り出した高エネルギーを剣状にし、サイズレン（と左手のRB）のサポートでそれを振るう。 大和がまだ能力を上手く扱えず安定しないエネルギー体を、サイズレンの装甲で柄を覆うことで安定化させている。 また、それにより直接剣を持つのではなく、剣の軌道のイメージを(RBを通じて)サイズレンに“伝える”ことで、自在に剣を操れる。 右手を失い、以前のように刀を振ることは出来無くなったが、長年培い全国でも名を馳せたその剣閃のイメージは、今なお鋭い。 異能の力と相棒の協力を得て、実際に振るわれるその鋭さはあるいは、かつてよりも。 ーーー以下はイラスト系参考資料（URLなので文字数には含めていません）ーーー https://www.dropbox.com/sh/v54e01atqqv4t5c/AADSNx2JHRC8Vt-vJjfa4ceba?dl=0

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