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「人はみな、善きサマリア人であるべきなのだよ。特に私たちのような者はな」 ◆概要 名称：朝来 理桜(あさご-りおう) 職業：警察官 見目：オールバック、無表情気味 好物：サプリメント、寿司、ジャンクフード 苦手：精進料理、徹夜、料理本における「少々」「ひとつまみ」「適量」の表現 ◆性格 基本的に表情筋の動かない刑事。人当たりが悪いわけではなく、むしろ積極的に行動をするタイプではあるが体に表情が付いてこないため誤解を受けがち。勤務態度は勤勉一辺倒でありやや融通の利かない節がある。情状酌量の余地がある容疑者に対しても情を見せることは少なく、必要となった際には何度かトラブルを誘発していたこともあった。それを当時の上司に指摘されて以降は改善に努め、現在は実に四角四面ながら人心を解せるようになっている。 リオ、と呼ばれることもあり字面だけでは女性と間違えられることもあるがまったく気にしていない。 人当たりが悪いわけではなく班内ではよく笑う方。酒の席に着くと場酔いを楽しむものの、暇を極めるため高確率で枝豆吸引マシーンと化す。 ◆背景 旧姓：伊須火(いすか)。 四人家族の第二子として生を受ける。両親と姉と穏やかに暮らしていたが、理桜が高校生の頃に姉が性被害事件に巻き込まれる。これを切欠に両親の価値観の相違が浮き彫りになり後に離れ離れになっている。 事件の加害者が常習犯であり、また警察組織の対応も杜撰だったために姉(雷愛)は心的外傷を追ってしまう。これに対して理桜は非常に憤り自身も警察を目指す理由となった。 以降加害者に罰を、被害者にケアを、を信条として職務に励んでいる。 呼び方 HO2→五月女/さおとめさん/さおとめ HO3→筑羽根/つくばねさん/つくばね HO4→北/きたさん/いなほくん 「休日は……読書をしている。活字は目が疲れるから、まあ、読むというより聞いているのだけど」 「食事もサプリメントで代用できないものですかね(錠剤もりもり)」 「出るぞ、気を引き締めてかかれ。犯罪者を絶対に逃すな……！！」 ▽以下秘匿を含む ◆秘匿 悪徳や偽証を良しとしない自身が何故あんなことをしたのか、全く思い出せないが故に現在非常に消沈している。それを表に出すことは無いが、いつかは向き合い突き止めるべきだろうと考えている。 出来れば仲間に知られないよう秘密裏に自分だけで片を付けてしまいたい。それと同時に、どうしようもなく誰かに罰せられたいと思ってしまうのも止められない。 日毎襲われる貧血のために習慣の献血を断られるようになってしまったのが目下の悩み。今のところサプリメントで対応するようにはしているが、酷いときは警察官のコネを使って輸血を受けるようにしている。

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