タグ： ふうか 辜月のＮ_HO箱

・小さく控えめな印象をしている女。ゆるく結わえたふたつむすびがトレードマーク。よく親友のうしろをついて歩いている。小動物のような動き。だが一方で性格はボケタイプ。真面目だし努力もするが、うっかりしているところがある。１コマはよく寝坊している。 ・京都の大学に通う三回生。日本文学専攻で、特に中古文学～中世文学が好き。京都は憧れの古都で、一人暮らし３年目。 ・実は地元で苗字を言えば「ああ、あそこのお家の」と言われる、地方の名家の箱入りお嬢さん。幼い頃に書道・茶道・華道・日本舞踊など一通り経験しているが、彼女がもっとも熱中し才能を開花させたのは競技かるた。学生時代は全国大会レベルの選手で、主将も務めていた。 ・ゆえに卒業研究も百人一首や和歌集をテーマにしたいと思いつつも、意外と文学作品も好きなので悩んでいるところ。競技かるた選手なので、百人一首はマスターしているはず。ＲＰに活かせたらいいなとは思いますが、ＰＬが無知なのでわかりません。 ・バイトは赤ペン先生。書道経験が生きている。 ・親友と受ける授業は特に居眠りが多い。本人曰く「……寝たいわけじゃないんけど、ここは安心して寝れるから……」とのこと。よく起こされている。起こされたら頑張って起きるタイプ。 📦名前について ・久方：枕詞。「ひさかたの～」は 日・空など、天体に関する語にかかる枕詞。例えば光、月なども導く。 ・詠：詩歌をよむ、口ずさむなど。音のイメージ。 ちなみに「ひさかたの～」は、百人一首では２首で使われている。　 ・乃：かな文字から 📦職業技能について ・学生探索者（文学・語学系） ；芸術（書道、詩文など）、心理学、人類学、図書館、日本語、英語、ほかの言語、歴史 ＋ ・競技かるたに必要そうな能力 ；詠乃がこれまでの人生で最も力をいれていること として、参考と考慮の上職業技能を選んでいます。以下取得理由。 ・聞き耳……競技かるたの選手として、読み札一文字の勝負の世界で生きてきたから。 ・精神分析…競技かるたの選手として、精神を落ち着かせて試合に挑んできたから。 ・図書館……日本文学専攻の大学生だから。 ・母国語（日本語）……日本文学専攻の大学生だから。 ・ほかの言語（古文）…日本文学専攻の大学生かつ競技かるたでも触れてきた言語だから。 ・芸術（文学）…………日本文学専攻の大学生だから。 ・歴史………日本文学を分析するうえで、必要な知識だから（高校時代の知識量を加味し、芸術（文学）より高く設定） ＜通過シナリオ＞ ＜以下、CoCシナリオ「辜月のＮ」HO箱の秘匿ネタバレあり＞ ・人の声が聞こえない、嗅覚が機能していない、味覚がおかしい、感触がわからない自分の体を、HO禍にずっと隠している。親友である人間に隠し事をしている点については、多少後ろめたさがあるものの、医者さえも匙を投げる異常な自分を明かすのが少し怖い。その上それらの感覚が、彼だけ機能するという事実は気持ちが良いものではないんじゃないかと思っている。それにHO禍は真面目だから色々考えさせてしまうかもしれないし、なんだかんだ気を遣わせてしまうかもしれない、ので、彼には言えないでいる。なにより利用するために一緒にいる、と誤解されるのが嫌。 ・でもそもそも現状大分依存していないか……？　と自覚し始め、焦り始めた。というかこのままだと大学も卒業してしまうし、彼の力を借りることができない。ど、どど、ど、どうしよう！？ ・高校時代までやっていた競技かるたは、前述の症状によりできなくなってしまった。本当はまたやりたい。 ・アラームやバイヴが機能しないので、朝寝坊しがち。親友がいる講義で安心して寝れるのは、絶対に起こしてくれるから。 ・学部の先生たちには知られている事実。ゼミの仲間も知っているかも。HO禍がいない講義ではこっそり聴覚障害向けの福祉制度を利用していることもある。

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