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ベース　2015:作家(オカルト、芸術(トリビア知識、詩的表現など)、心理学、説得、図書館、ほかの言語(英語など)、母国語、歴史) 職業技能ポイント：EDU×20　特記：作品の得意分野(歴史、SF、法廷、心理サスペンスなど)としている技能に＋10%のボーナス(歴史)。 特徴①【4-8 大切なもの(D)】他人には価値のない物だが、大切な品物をいつも身につけている。失った時には1/1d8正気度ポイントを失う。 ９月４日生まれ。 少々気難しいが人はいい、眼鏡切れ長目の男性。 主にホラーを代々にした作品を発表している小説家。元は恋愛小説家。ホラーとの格差がいい！と評判だったが１年ほどから恋愛系の作品は一行も書いていない。 既婚者で幼馴染みの妻と双子の男女の子どもがいる。 妻の双子の弟が亡くなり、悲しむ妻を支えつつともに日々を過ごしている。 彼は自分にとっても親友だった。だから悲しみがよくわかる。 喪に服すために常に黒い和服を着ている。49日は既に過ぎたと言うのに。ぼくたちの悲しみは未だに癒えない。 あれ。死んだのは、本当に彼だっけ。 【本人の来歴】 とある一家の次男坊。父と母と兄と妹がいた。 ５歳の時、妹の誕生日にお祝いでパフェを食べよう！と家族が出掛けた日。体調を崩し熱を出していた彼は一人で留守番をしていた。お土産にほしかったゲームを買ってくれる。その父の言葉は叶わなかった。 死んだのだ。父も母も兄も妹も。なんてことはない、よくある交通事故で。 「不幸中の幸いだった」「事故に巻き込まれず良かった」と親戚の大人たちは言った。 その手に持っているのは一軒家がある土地の権利書や、父の銀行カード。 遺産は速やかに配分された。生き残った息子の関与できない場所で。 身寄りをなくし、親戚に世話を見るのを拒否された少年はある施設に送られた。 ────親戚たちはこの後、何故か例外なく死んでいる。 その後は施設で面倒を見てもらう。 とても温かな場所だったがこの場所も火災事故で燃えた。 おあつらえ向きに施設長の誕生日を祝うため、施設を出た関係者たちも集まっていた日だった。そのためまた綺麗に孤独の身。何故か周囲が死んでも自分だけそれを逃れるラッキーなのかアンラッキーなのかわからない人である。 それでも幼馴染みの双子は死なないと思っていた。ずっと一緒だと信じてしまっていた。だから喪ったとき認識が歪んでしまったんだろうな。 「とある家(略)」 SAN80→78→43→【最終数値：44】最大HP-2　聞き耳+10、心理学+8、応急手当+19

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