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部隊→レベル1偵察兵(能力修正0/2/2/1/0/0　HP+15　行動+3　移動+0　攻撃力+1　防御力2/1/1/0(反映済み)　部隊特技《強行偵察》)戦記P57 ---- 「服は人を育てる。今はちょっといまいちに見えても、未来のキミには絶対に似合う。私がお手本を見せたっていい」 「いい鎧を着ているねえ。どこで手に入れたんだい? 私、嫉妬しちゃうよ」 「自分を値切るようなマネはやめたまえ。もったいない」 ---- アルトゥークにアトリエを構えるデザイナー。邪紋使いでもあるので、ヴィラールの依頼として公的な立場として行動することもしばしば。 ミラージュではあるが、普段から姿を変えることはあまりせず、もし姿を変えていたとしても見分けがつくようにペンダントを身につけている。 大きく姿を変える変身は、依頼内容として必要な場合と、あとは服のデザインの際の見本を提示するために使用する。 性格はフランクであり、よほど畏まった場でなければ誰に対しても(ヴィラール様相手ですら)キミ呼ばわり。 服飾や、独特な雰囲気を持つ人、美しい人などにはしつこいほどよく絡みに行くし、服装がいまいちに見えたら売り込みにも行く。 一方で、興味のなくなった相手は基本的に話さなくなる。 甘いものには目がないので、どうしても話したくなったらお菓子を用意すれば、その分の対応は確約されるだろう。 商人として、服の安売りはしない。値段に対してまけることは基本的になく、本人にとって精一杯の金額を提示した場合にのみ、 「その服に相応しき者になった時に、残りを支払っておくれよ」と出世払いを許す。 最初から予算に応じた服の作成はある程度受けるなど調整はある。 また、服に相応しいと認めなかった場合は、いくら金を積もうとも売ることはない。 ==== 元は、代々服飾を扱う商家であるレイシー家に生まれた子供の一人。一家の方針として家を継ぐに相応しいように、小さいころから技術を叩きこまれ、 将来の顧客としての顔合わせとして貴族の会合に姿を見せたりもしていた。 しかし、政変により国のトップが変わると、新たな君主は質素倹約の号令を出し、主に貴族向けの高価な衣装を生業としていたレイシー家は突如として商売基盤を失ってしまった。 新たな市場を見つけるべく一家は別の君主の治める国を目指すが、その道中で混沌災害に巻き込まれてしまい、彼女は家族とはぐれた上に、紆余曲折あり邪紋使いとして覚醒してしまう。後々に家族の無事は発覚するものの、一家が腰を落ち着けたのは比較的聖印教会の影響の強い領地。そこに邪紋使いの自分が合流するわけにもいかず、「フィトラ」と名前を変えた上で一人で新天地を目指す。 幸いにも邪紋使いへの覚醒で服飾の腕は大きく上がっており、幻想詩連合の領域を歩き渡りながらも生活に困らないだけの稼ぎができ、そしてアルトゥークにアトリエを構えるようになった。

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