タグ： にうらとほてぷ

【2015：ダンサー】 職業P：EDU*20 職業技能：回避/聞き耳/忍び歩き/登攀/図書館/目星/跳躍/芸術(ダンス) 趣味技能：キック/マーシャルアーツ/拳銃 ※目星、聞き耳、回避＋10 ※【特殊武器】選択：拳銃　初期値INT*2　ダメージ一律1d10 【特徴表：2015】 5-3：失敗は発明の母 技能ロール「96」以上の目を出して「失敗」した際、ただちに特別な経験ロールを行なう。失敗すれば0ポイント、成功すれば1ポイントの技能ポイントを得る。 1-4：オシャレ いつも身だしなみに気を使っている。APP+1。 ［story］ 白いシーツ、白い壁、白いカーテン、薬の匂いに囲まれて過ごしてきた。 白い視界と鼻腔を刺激するものが当たり前で飽き飽きしそうな日々に光が差した。 同い年の女の子、同じように体が弱くて病院を転々とし、ここへ流れ着いた。 白以外の色を見つけた、毎日が退屈だったから仲良くなるには時間がかからなかった。 友達という感情と違う感情が芽生える頃の夏、短冊に綴った願い。 【あの子と一緒に元気なって、結婚して幸せな家庭が築けますように】 嗚呼、どうして僕だけが、元気になってしまったのだろうか。 違う、あの子と一緒に元気になりたかったんだ、ヴィランだなんて知らない。 でもあいつはこの世界を滅ぼす気でいる、あの子と生きるこの世界をあいつに奪われてたまるものか 生きている限り、あの子がいる限り、ヴィランの好きにさせない。必ず、討たねば。 それに、願いを聞き入れる存在がいるなら、あの子も元気にしてくれるかもしれない。 あの子の為ならなんだってなれるよ。 ［other］ 一人称：僕 ヒーローについては福だけに打ち明けている [大切な人：幼馴染] Name：御祈　福（みさき　ふく） 一人称：私 Age：24 Sex：女性 [story] 幸と同じく体が弱く入院生活が長い。 白いシーツ、白い壁、白いカーテン、薬の匂いの中であの子に出会った。 治療のことばかり考えていた日々の中で治療以外のことを考えるようになった頃の夏、短冊に綴った願い。 あの子と一緒……婚して幸せな………けますように……涙で滲んで、読めなくなったから書き直した。 【あの子だけが、幸せでありますように】 だって、私と一緒に居ても病院の中はつまらないよ。 サーカス団員として頑張っていて輝く幸を見るのがつらい、私だって元気になれたなら。 でも、私は選ばれなかった。 綺麗な石で飾られた貴方が嬉しそうに泳ぐ極彩色の水槽では私は泳げないから。 それにね、ヒーローとして皆のヒーローとしてどんどん遠くなっていくことが、寂しくて耐えられないよ 一緒に居たかったな。 [職業：サーカス団員] あの子と一緒にテレビで見たんだ。綺麗な石で飾られたウロコ、極彩色の水槽を泳ぐ。 お魚みたいで綺麗だねとあの子が言ったから、僕は熱帯魚を目指した、今はひよっこ。 「お魚みたいで綺麗だね！人魚みたい……いいなぁ、私もあんな風に水槽を泳げたら、幸君はきれいだねって言ってくれる？」 「もちろん！僕も福ちゃんに喜んでほしいから大人になって元気になったら魚になるよ！約束！」

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