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謎めいた雰囲気を持つアルビノの少女。一人称「わたし」 少し会話の文脈に乱れが見られたり、時々ぼんやり何かを考えていたりと、何かと掴めない。 見ての通り防御に長けるが、強い脳内麻薬のせいか、戦闘が終わるとどこでもすぐ眠ってしまう。 ちなみに本来の耳を削がれた後に猫の耳を付けられている。 幸せな記憶を持って目覚めたが、それはほんの少しの時間にすぎないという想いがあり、せめて今の幸せを維持しようと、姉妹を精一杯守り抜こうとする。 以下、暗示とたからものについて ・暗示【絶望】 わたしがもっていたのは、幸せな時間のおはなしだけれど、それは、とても、冷たいおはなし。 そんな時間は、すぐに終わって、待っていたのは真っ黒な世界。それが何だったかは分からない、でもとても苦しくて、辛いこと。 …でももう、黒く染まった世界で生きるのも、そんな世界に誰かを置き続けるのも、嫌。それだけは、はっきりとわかるから、わたしが、まもらなきゃ…。 ・たからもの【アクセサリー】 誰かがくれたリボン。わたしの、大好きで大切な誰かがくれた。 でもその人は、誰なんだっけ。わたし、それをずっとつけてて…『しぬ』、間際までも。 今でも、つけてると安心する。失くしたくないものの、ひとつ。 どれだけ心が乾いても、それだけでもわたしは潤いを取り戻せる気がする。

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