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HO3 Jewel💎 「圧力がなければ、ダイヤモンドは生まれない」 (トーマス・カーライル) あなたは逆境に立ち向かうたいそうな努力家だ ◆ 一人称:俺 知識欲が強く勉強が好き。 昔読んだ本から天文学に興味を持ち、高校では理系のコースをとっている。 学問以外もできないことは(実際できるかはさておき)とりあえずやってみようとはするが、競争心が高いわけでもなく成績は得意科目以外は平均的。 幼馴染以外の友達はあまりいないが、特に人が苦手とかではなく人当たりはいい方。 両親はおらず、祖母の家でふたりで暮らしている。 将来は地元で公務員になるか、いっそ遠いところで就職してもいいかなと思っている。 以下秘匿 **秘匿** 「呪いの宝石は、幾人もを破滅に導いた」 **内容** あなたはHO1に片思いをしている。 HO3は母を幼い頃に亡くし、祖母に育てられた。父親が誰かはわからない。狭い田舎で親のいない子はそれなりに奇異の目を向けられる。それだけでも散々なあなたには、人には決して言えない特異な体質があった。 あなたの唇は呪われている。これまで口づけた相手は、何らかの形で不幸に見舞われた。偶然にしては多すぎる回数、かつ唇を合わせたのが例えばぬいぐるみであっても鴉に攫われてしまうようなレベルだ。 そんな境遇の中、自信たっぷりに自分が一番と言い切るHO1は、表には出さないがどこか自身の存在に後ろめたさを感じているHO3の憧れだった。またHO1を好いているのが自身だけでなく、HO2の双子の姉、緋天 (ひそら)も同様であることを知っている。 彼女より先に思いを伝えられたらと臨んだ夏合宿だったが、それがどんなものだったかは記憶にない。 覚えている光景はぽつんと置かれた緋天の首と、それを見て泣きじゃくるHO1の姿、それだけだ。 結局HO1とは進展のないまま迎えた3年後の夏。 じきに三人の進路は別れる。 それまでに、あなたは──────。 **特殊設定** ≪努力+≫ 噂されることが嫌で仕方なく努力を重ねたあなたは優秀な成績の持ち主だ。 EDUを+1し、任意の知識技能１つに初期値 +20を追加する。 ≪知らぬが仏≫ 噂をされがちなあなたは、昔からそれらをできるだけ意識しないようにしていた。 聞き耳の上限値を40とする。 **夏合宿の断片** あなたはぼんやりと「衝突」の存在を覚えている。 ◆ 2015特徴表:眼鏡を掛けている(1d6=4)×10=40pt 勉強が好きというのは建前で、境遇や体質からくる状況をどうにかした結果である。空虚感や寂しさを埋めるためもある。 自分に奇異の目を向ける人たちがいる町を離れて働き見返してやりたい気持ちはあるが祖母を置いて町を出る選択も出来ずにいる。 中学の頃に何気なく緋天と恋愛の話になり最初は隠していたが、押し負けてHO1が好きなことを打ち明けたところ「私も！」と言われる。 その場では流したものの緋天にはHO2が側にいるのに、自分の一番まで奪われてしまうかもしれないのかと薄暗い気持ちを少なからず抱いていた。 緋天が亡くなったあと少しだけ安心してしまい、HO2に対して申し訳なく感じている。 特別になりたいのに普通になりたい矛盾を抱えている。

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