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『　特徴表　』 1：俊敏 - どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。<回避>の基本成功率は通常の[DEX*2]ではなく[DEX*5]である。 2：暗黒の祖先(D) - 邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。1d100をロールし、結果が大きいほど、より邪悪な存在となる。【　1D100(=>9) / 1D6(=>6)　】 　先祖に鬼がいる。 　それにより、一度暴力を振るうと歯止めが利きにくい。 『　性格　』 　一言でいえば不愛想。 　他人を踏み込ませず、踏み込まずが基本のスタイル。 　自分から他人に暴力を振るうことはないのだが、振るわれた際の反撃がいつもやりすぎてしまう。 　愛という言葉が苦手。父親を思い出すから。 　もちろん自分の苗字も大っ嫌い。 『　設定　』 　愛野淳太郎の家庭は、少々壊れていた。 　苛立ちのたびに家族に暴力を振るう父に、それを受け入れる母。 　母は淳太郎に、父の暴力は愛だと語った。 　彼の近くで暴力と言う名の愛を受け取れる自分たちは、幸せ者なのだと語った。 　ある日、父の愛が許容量を越え、母を殺した。 　父は警察に捕まり、淳太郎は一人になった。 　中学三年生のときの出来事である。 　そのせいか、キックボクシングでの彼のスポーツ推薦はなかったことになった。 　進路すらも閉ざされた淳太郎は、熱心にしてこなかった勉学に励む羽目になる。 　かろうじてある程度の高校に合格したものの、キックボクシングに戻る労力もなく、一人暮らししながらバイトの日々を送り始めた。 　 　淳太郎がキックボクシングを始めた理由は、自分の中にある暴力衝動を解消するためである。 　自分から他人へ暴力を振るうことはないのだが、絡まれたり一度火がついてしまえばやりすぎてしまうことが多々あった。 　自分の拳が凶器になりうることを自覚しており、いつか自分が父親と同じことをしてしまうのではないかと恐怖した淳太郎は、その原因を探るために余った時間で本を読み始める。 　結果、祖父母の家にあった文献で自分の先祖に鬼がいるという歴史にたどり着く。 　それが真実であるかどうかは定かではないが、鬼とも言える自分がいることだけは事実。 　その衝動に負けぬよう、今も時間を見つけては何か対策がないか日々資料を探している。 『　技能説明　』 戦闘技能たち：キックボクシングによるもの 応急手当：怪我が多いスポーツをやっていたから。あとは他人を勢い余って殺さないようにするための保険。 聞き耳：音楽に合わせてトレーニングすることも多かった 図書館：文献を漁るため 目星：拳を見切るため 水泳：トレーニング 学術系技能：本を読んだ結果

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