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クトゥルフ PC作成ツール
凍砂 浬(いすな かいり)
ID:3212490
MD:30ae82717125d52d03c5ef6193a342af
凍砂 浬(いすな かいり)
タグ:
具
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
特徴表 3-6 格闘センスの持ち主(キック、組付き、頭突きの基本成功率50) 3-3飛ばし屋 あらゆる操縦が50 《設定》 家族全員に旅立たれ、後を追おうとしている青年。 父母は心優しく人のために尽くす人たちで、困っている人にすぐ手を差し伸べる性格。 父、母、自分、弟の家族構成。 いわゆる誰からも好かれた幸せな家族だった。 しかし、その性格を逆手に取られ、宗教団体の一人であった友人の保証人となり、いつのまにかその友人は行方をくらませていた。 8千万円という多額の借金を背負い、取り立てに毎日脅かされ、周りの好意であふれていた視線が一度に侮蔑と警戒を含むものに変わり、一家は孤立した。 本人が高校3年生、弟が中学3年生の時だった。 誰も助けてくれなかった。 優しい母親は人の悪意に慣れておらず、もう生きていく何の手立てもない、そう思ってしまったのだろう。 冬のある日、貼り紙だらけの家に学校から帰ると、リビングには首を吊った母親がいた。 弟と泣きながら父親の会社に電話をすると、もう退職していると告げられた。 父親の携帯電話も解約されていた。 何も知らされていなかった衝撃の事実を前に、連絡のつかない父親を母親の遺体とともに待つしかなかった。 警察に電話をする、そんな当たり前のことを思いつかないほどにおびえ切っていた。 夜になって、父親が帰ってきて、その惨状を見た瞬間父親は母親の体を必死におろし、うずくまって抱きしめて泣いていた。 そして、死体を抱え上げ、子どもたちをガレージへと誘導した。 どこに行くのだろう、そう不思議に思ったが聞くことはできなかった。ガソリンもなけなしだろうに。 バックミラー越しに見える父親の顔は最近こわばっていたものの、今はなぜか前のように優しげに見えた。 「浬。汐。みんなで、一緒にいこう」 そう微笑み、父親は思い切りアクセルをふんだ。崖の上、すぐ近くは海だった。 重力のまま落ちていく車。 窓から見えるその夜の海は、黒く底が見えず、とても恐ろしく感じた。 冬の冷たい海水に浸食される中、おびえて縋り付いてくる弟を抱きしめながら、「ああ、こんなに簡単に終わるのか」そう思った。 怖く見えた海の中は、不思議と静かで綺麗だった。 運が良かったのか悪かったのか。後頭座席にわずかに残った空気の層があり、自分と弟は助かった。 しかし、弟は気絶後何度か水中にいたためだろうか。命は助かったものの多量の水が肺に入り脳細胞が損傷され低酸素脳症となった。 自分で生活が困難になり、病院で入院する生活を余儀なくすることとなった。 それから2年経った。 自分は大学へはいかず就職した。 弟も、懸命にリハビリをし、自宅への退院が許可されるほど日常生活動作が可能になり、とうとう二人で自宅で暮す生活となった。 弟も通級ではあるが、少しずつ学校に行き始めた。 傷ついたボロボロの自分たちも少しずつ、幸せに近づいてるんじゃないか。 弟との2人暮らしを守るために、日中問わず日雇いの仕事をした。一家心中で、イメージがつき、正社員として雇ってくれる所がなかったのだ。 しかし、この住みなれた街でこそ、仲のいい友達がいるだろう弟のためにいい環境に違いない。 そう思いこの町にとどまり、昼夜ぶっ通しで必死に働いてきた。 しかし、それは、自分の勘違いだったのだ。 そう気づいたのは、自宅で首を吊る弟の死体を見た時だった。 壮絶ないじめにあっていたらしい。 心中事件。記憶障害、学力の大幅の低下。思春期の欲求不満の標的になるにはうってつけの存在だった。 なにも、きづけなかった。 真っ黒に塗りつぶされた写真たち、ビリビリの教科書。 学校はどうだ?と聞いても、「楽しいよ」と言う言葉だけで満足していた。 遺書には「にいちゃん、ごめん。あのときおれは、死んでおけば良かった」 とだけ書かれていた。 間違ってたんだ。 せっかく父さんが「みんなで、一緒にいこう」そう言ってくれたのに。 俺たちが生きてることは間違ってる。 だから、こんなに、苦しめられるんだ。 迸る絶叫と嗚咽に、返してくれる人は誰もいない。 この世でたった1人になってしまった。 復讐という言葉がちらりと浮かんだ。 家族を壊した父親の友人?冷たくなった隣人たち?弟を虐げた子供? 滑稽だった。なんの意味があるというのか。 するべき事はただ一つだけだった。 弟の遺骨が入った小瓶を持って、俺は死に場所を探し始めた。 思い返せば家族の願いは皆《みんなで一緒にいること》それだけだった。 向こうに行かなきゃいけない。 できればあの海に行きたかったが、心中が起きてから鉄柵で辺りの道が封鎖されて倒れなくなっていた。 どういう方法で死のうか。切っても切ってもかろうじて生きている自分の体を見ながら考える。 もし死ぬのであれば、できれば綺麗な海がいい。 弟が喜ぶような。 家族旅行も満足にできなかったから、最後に少しだけ一緒に行きたいな。 そう思っていた矢先、知らない砂浜で目を覚ました。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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