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2015 放浪者 ベース 職業P：EDU*10+APP*10 技能：言いくるめ、隠れる、聞き耳、忍び歩き、値切り、目星 特記：子供に対する＜言いくるめ＞と＜心理学＞に+10％ 特徴表 3-3：飛ばし屋…あらゆる＜操縦＞技能の基本成功率は50％ 4-9：暗黒の祖先(D)…D100ロール→80　※結果が大きいほど邪悪な存在。 (D)分のダイス(1d6)→4　興味Pに+40% (+異物への耐性も追加　後遺症で付与) 御石　冮 (みせき　こう) #110066 とある閉鎖的な村の人間。その村の中ではとある神を奉っており、村の掟と呼ばれるそれは外界では因習と呼ばれるようなものばかり。 掟を破れば村八分にされた挙句、神に捧げられる。神に捧げられるというのは、死を示していた。 村ぐるみでの結束であるために、一人でも裏切ればすぐに伝わる。 自分は村長の家系ということもあり、ただ見ていることしかできずに過ごしていた。村長の家系というのは村の中では権力的にかなり強く、 大事に育てられてきたが自分には二つ下の弟がいた。少し体が弱くあまり外にが出られなかったが、素直でいつも心の支えだった。自慢の弟。 弟と二人きりでしかいないときにはいつも”いつか村の外に出たいね”と話をしていた。 しかし、それが村の人間にばれてしまい、なぜか弟だけが村八分にされた。 自分だけ何故お咎めがないのかと聞けば、親から言い渡されたのは衝撃の言葉。 ”お前はこの家を支える跡継ぎだ。あいつはお前の弟でしかなく、あいつが継ぐわけではない。自分の家の子だからと言っては村の者にも示しがつかんだろう” ”それにお前は御石家の当主となり、かの神にその身をささげる役目があるのだ。” 意味が分からなかった。身を捧げる？弟は家族じゃないのか？村から出ることはこの先一生できないのか？ そう思った時から村からの脱出を考え始めた。弟と共にどうやってこの村から逃げきるかを考えに考えた。 そして、成人となった20の歳にそれを実行した。弟を連れて船で逃げた。 昔から船の扱いには慣れてる。自分だったら逃げ切れる。そう確信していたのに。 向こう岸には待ち伏せていた村の者がいた。もう逃げられない、そう諦めようとしたときだった。 「兄さん逃げて！！」 弟がその身を挺して自分をかばい、前へとでて村人に襲い掛かる。 自分は突然の出来事に混乱するばかりで、動けずにいると弟と目が合った。 ”逃げて、兄さん。頼む” その言葉なき訴えにハッとしてその場から逃げ出した。＿＿弟を置いて、振り返りもせずに。 気が付いたらどこかの街に出ていた。見たこともない、知らない土地に出て途方に暮れていると警察と思われる人が近づいてきて、保護してくれた。 その日から旅をしている。悪夢を見ながら。 弟が痛々しい姿になっていて、村の人間が追ってきていて...恐ろしい何かが、自分を探している気がして。 そして、弟が自分にこういうのだ。 「どうして僕だけ、いつも兄さんばかり、兄さんを助けたら僕のことも兄さんなら助けてくれると、思ったのに」 違う、弟はあの時自分を逃がした。こんなことをいうはずが......いや、本当にそうだろうか。 いつも思ってたんじゃないのか、自分だけがどうしてと。怨まれても仕方ない。...そもそも、外に出たいと言い始めたのは、自分なのだから。 そうして二年、生き続けた。ずっと悪夢と罪悪感に苛まれながら...。 もう疲れた、弟のところに行きたい。弟にあって、謝りたい。村に行ってもきっとあるのは死体だ。...あの村にもう、弟はいない。 だから、自殺するしかないのだろう。弟に会うにはそれしかない。 そして海へと目指すことを決意した。 RP例(実際に言うかどうかはわからない) 「...あの、なんでそこまで親切に...？」 「(ここは孤島だ、聞いたこともないしあそこから追ってだってこない...)」 「あ、ありがと、う」 「き、きみは...その、...少しだけ、弟に似てる」 「ひ...！お前も、あの村にいた神みたいに俺を...！」 「来るな！！いやだ！おれは、おれは...！！、ッ！、」 通過シナリオ 1.海も枯れるまで　HO1-生還 2.マグロ食べよ！ 3.シキラレ■■ 4.君は口ゆえ蛇に呑まるる(KPC) 接触探索者 1.波座 瑞乙(なぐら みおと) 2.波座 瑞乙 3.波座 瑞乙 4.波座 瑞乙 以下シナリオのネタバレ含む記載↓ ４のシナリオにて後遺症取得。 ［後遺症］蛇神の加護 特徴表:異物への耐性 を得る。 ただし今後イグの支配下にある蛇を殺せば即座にイグの呪いを受け、 イグの子から不可避の毒を注入されて死に至ることとなる。 その他の言語(蛇語)に1d10の成長

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