タグ： 咎送りの徒花

面倒見の良い、お姉ちゃん気質な性格。少し天然気味。 小2で父親が病死してからは、「自分がしっかりしないと」という気持ちで家族を支えてきたため、弱音を吐かず1人で頑張ろうとするところがある。人に頼ったり甘えたりするのは苦手だが、家族にも甘えずに生きてきた反動で、甘えたいという気持ちは人一倍隠し持っている。九重和哉(後述)に対しては、少しずつ弱音や甘えを見せられるようになってきた。 関係の深い人物は九重和哉。 小学校最後(小6)の運動会のとき、和哉(小2)の手当てをしたことから懐かれ、次第に家族ぐるみの付き合いになる。お互いに小中高と同じ学校に進み(中高は在籍期間が被らない)、杏は高校卒業後に就職して現在23歳、和哉は進学し大学1年生になった。和哉が一人暮らしを始めた今でも2人は頻繁に会い、一緒に出かける仲である。杏は身長が低いことを気にしているため普段から3cmヒールの靴を履くが、和哉と2人で出かけるときは少しでも身長差を埋めようと5cmヒールを履く。 和哉のことを「かずくん」と呼んでいる。(和哉は小学生のときは杏のことを「あんちゃん」と呼んでいたが、中学生に上がった頃から「杏」と呼ぶようになった) 運動会での出会い以来、怪我をする度に会いに来る和哉を手当てしていたので、絆創膏と消毒液など救急セットを持ち歩くようになった<応急手当>。和哉を手当てするときはいつも「お姉ちゃんは魔法が使えるからすぐ治るよ。痛いの痛いの飛んでいけ」と言う<言いくるめ>。 高校を卒業して市役所職員として働き始め<法律、図書館、目星>、慣れない電車で通勤をこなすうち、人混みを避けて歩く術を身につけた<回避>。主に窓口業務を担当している<言いくるめ、信用>。 生物教科は苦手だったが、和哉に教えてもらったため少し得意教科になった<生物>。 中学1年生の和哉に、部活の大会の応援のためにミサンガをつくってプレゼントしたことがある<製作ミサンガ>。 病気がちな母親に代わり家事を引き受けてきたため(父親は杏が小2の頃に病死)、家事は一通りこなせる。特に料理が得意で、チョコソースをかけたパンケーキは和哉の大好物でもある。<製作料理>。 杏には和哉と同い年の19歳の弟が1人いる。和哉に出会った当初は可愛い弟が増えたなという認識であり、「お姉ちゃん」として世話を焼く気持ちが強かった。しかし、友達以上恋人未満の関係を続けるうち、次第に杏は自分の淡い恋心(初恋)を自覚しつつある。 以下、PLための覚え書き ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ <<杏の共鳴感情>> 表:理性と庇護 裏:依存と甘え(依存については和哉と裏共依存) ルーツ:臆病な愛

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