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▽「ロトカ・ヴォルテラの愛堕討ち」 「喰らわば堕ちる。惚れたら負けだとか、そんな甘いもので満足するものか」 堕とすだけじゃ物足りない。人生をぶっ壊してやろう。 自分以外の相手じゃ満足に楽しめねえくらいに台無しな人生に。 HO2 落語家--------------------------------------------------- 貴方は人気者の落語家である。 故に話術に長けている。 今日も今日とてHO1を言い伏せたい。 --------------------------------------------------- ━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・ 「やーさんは怖くて叶いませんなぁ。ギロっと目で睨まれたら震え上がっちまう」 「まだまだ新人のぺーぺーですよぉ。ご教授お願いいたしますね」 「アタシですか？アタシはただの噺家ですよ」 ━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・ 一人称：アタシ（俺） 二人称：貴方、アンタ、～さん 【名前】 鶴来谷璃緒(つるぎや りお) 芸名→「桃樂亭梅遊（とうらくていばいゆう）」 【職業】 落語家 ※コメディアンベース 芸術（物語）→芸術（落語）へ変更 【特徴表】 ＜2-9バイリンガル＞ 日本以外の国で生活したことがある。[EDU×5]％を最大３つまでの＜他の言語＞技能に振り分けることが出来る。 <1-8 幸運のお守り> 幸運のお守り（どんなものかはＫＰと相談して決める）を持っている。 身につけている限りＰＯＷ+1。もし手放したり紛失すれば不運が続きＰＯＷ-1。 ＰＯＷの増減により<幸運>は変化するが、正気度ポイントは変化しない。 →芸の際に使用する扇子 【設定】 最近人気の出てきた若手噺家。物腰が柔らかくよく笑っている。 噺家にしては整った容姿と、丁寧な言葉遣いとは裏腹な毒のある言い回しが人気。 本人曰く「毒づいている気ぃはないんですけどねぇ」と言っているが真相は定かではない。 落語の芸は相当のもののようで、技量は若い頃から評価されていた。しかし、自分自身は納得しておらずさらなる高みを目指している。 得意演目は「古典落語」。 他者の芸を盗み自分のものにするため努力を惜しまない。 が、それ以外の事は無頓着なところがあり適当に流すこともしばしば。 バライティなどの仕事は面倒…と思っているがうけるようには…している…。 噺家として自分の技量が評価されるのは喜ぶが、容姿で評価されるのは納得していないようだ。 HO1の事は「適当ないけ好かない奴」と思っている。時々何故か関わってしまうので「怖い怖い」と言いながら逃げるが、口調や態度から怖がっている様子は無さそうである。 【通過シナリオ】 ・ロトカ・ヴォルテラの愛堕討ち HO1さんと異母兄弟。 昔にちょっとだけ合ったことある（ＨＯ１さんは隔離状態だった） ---------------------------------------------------以下秘匿情報--------------------------------------------------- 【HO2 落語家】 「貴方に巣食うは、支配欲。 言いなりなんて満足いかない。お前を完膚無きまで屈伏させたい、と」 ・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥… 貴方は、HO1に興味がある。それはそれとして、腹が立つしムカつくが。 自身の得意とする言葉や会話で言い伏せて、いっそ可愛がってやろうと思う、 地べたに這わせて足先で顎を持ち上げてやるが如く、貴方はHO1を極限まで屈伏させたい。 それは一種の支配欲である。 恋愛感情があるかどうかは自由にしてもらって構わないが、少なくとも方法はなんでもいいからめちゃくちゃにしてやりたいと思っていることだろう。 拳を振るうことしか出来ないド低脳に一から教えてやろう、だなんて煽らずにはいられないだろう。 ところで最近、落語家として随分人気になってきたのだ。 実力が認められたのか貴方の尊敬する師匠が推したのか、前座から二ツ目に昇級したのだ。随分人気になったこともあったからなのか、貴方は見ず知らずの異性に手を引かれて路地裏に連れていかれた。 そこでキスをされたのだが、偶然にもHO1にそれを目撃されたのだ。 その時、貴方を見たHO1の顔は今まで見た事がないものだった。 幻滅するなどではなく、まるで何か気に食わないというようなそんな視線だった。 理解できないというような、そんな顔を見て貴方は思わず、HO1を見つめながら笑みを浮かべてしまったのだ。 キスを見せつけるように。 腹の奥底で沸き立つこの感情はなんだろう。そんな事があり、貴方はあの時のHO1の顔を忘れられずにいる。 ところで、貴方と同じ弟子でもある十羅矢が一昨日から連絡が取れないのだ。 シナリオ開始時の日は、大きな公演がある。師匠の櫃島も出る大事な公演だと言うのに。 近頃、街でヤクザをよく見かける。何かに巻き込まれてい無ければいいのだが。 貴方の目的は、十羅矢を探して公演を成功させること。 加えてHO1に対して自由に目標を設定する。 (落とす、寝取る、惚れさせる、服従させる等々自由にしてもらって構わない) 《探索者作成ルール》 貴方は話術に長けている。 APP、INTを2d6+6で決定し、そのうちひとつを18にする。また、EDUは2d6+9で決めること。その代わり、STRが2D6+２固定となる。 また、芸術《落語》に+30ができる。 また、これは自由だが落語家の名前を決めておくのもいいかもしれない。 桃樂亭○○と言った具合に。 ・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥… ━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・ 「アンタのこと、なーんか気になるんよねぇ。なんでかね。あ、これ負かしたいって意味ですからね」 「もー、アイツ何処で油売ってるんだか…お師さんの大事な日なのにねぇ…」 「やっと評価されはじめたんだ。俺ァ此処で満足なんかしないからな」 ━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・ 【設定】 HO1とは腹違いの兄弟。 父は警視監。厳格で警察関係者として位が高い父の元で生まれた。 妾の子であったＨＯ1と同じ家で暮らした事は無く、幽閉された状態だった姿を時折見ていた。 最初は何故そんな場所に居るのだろう。という気持ちから、感情の起伏が少ない『兄』に興味を覚えた。 だが、父の関係もあり、隠されて育てられていた兄に会うことが難しくなってしまう。 そういった父の態度や周りの態度を経た事で、幼少期から相手の裏が有るのではと勘ぐってしまい、ひねくれた性格のまま成長した。 自身の性格の悪さは自覚しており、それでも使えるものは使っていこうと思っている。 ＨＯ１のことは何故か気になっているが恋愛感情は無いと思っている。 …がならばこの腹の奥底で沸き立つこの感情は何なのだろうと一人首をかしげている最中だ。 恋愛などのスキャンダルは御法度だと思っているが、特に厳しいわけでも無いため、見ず知らずの彼女にキスをされた事は「行き過ぎたファンのアプローチなのだろう」と割り切っているし、その相手と同行なろうなどとも考えて居ない。 いわゆる犬に噛まれた程度のことだと感じている。「これが週刊誌とかに書かれて炎上したら嫌だなー」という程度。 だが、ＨＯ１が珍しく気に食わないという表情をしたのが面白くて、ついつい笑ってしまったのだ。 HO1に対して『優位に立つ』事を目標としている。

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