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HO2　信者 水魚　月人（みずうお　つきひと） 性別:男（25歳） 「教祖がこんなことでどうする!」 「救世主が聞いて呆れるな。」 教祖の側仕えとして、日々教祖の予定を忙しく捌いている。半端に利用されないよう、教祖としての心構えを説く一方、体調管理も務める様子は、側仕え、というよりプロデューサー。（元は）シックなメモ帳には教祖の予定とそれに伴った付箋がびっしり。休日はスーツに見を包み、興味本位のマスコミや配信者の視線を懸命に払っている。 古い仲とはいえ、教祖といち信者、という関係である以上、必要以上に親しく接することはない。 口うるさい自覚はあるようで、教祖のメンタル面が心配な際はそっとする派。 ◯教団について 教団に来るほどに追い詰められ、今は手を取り合って暮らす彼らのことを、可能な限り支えたいと思っている。とはいえ、今の教団はあまりに教祖に依存しているのでは、と危惧しており、教祖の救いを待ち続ける膨大な量の信者たちには頭を抱えている。 ◯基本のスタンス 基本は厳しい口調を用いながらも、教祖、そして教団が平和に存続できる道を模索する。憎まれても力になれるなら、と考えている節があるので、いざというときは自分を引き算する。自分がいなくても成り立つ世界が理想。 ◯能力値、技能について ・STR タッパや体力は人並みにあるものの、筋力は壊滅的。食がとても細く、かつ運動を極度に苦手とするためこのような体型となった。何でも持てるが?みたいな顔をしているが、重い物は基本持てない。ゆえに、書き込めるメモ帳以外の書類は全てデータで保存している。 ・言いくるめ 口がとても上手い。生まれ持った才でもあるが、周囲の大人を疑うあまりの防衛手段として自ら磨いた。 ・図書館、目星、聞き耳 頭は人並み以上。知識を持つことが楽しかったため、読書を趣味としたのも大きい。目はあまり悪くしたくなかったため、今は読書やメモ帳確認の際は片眼鏡を着用する。 ・運転（普通自動車） あるかはわからないが、教祖が外に出る必要がある際は車を出す。免許はちゃんと取った。外部に運転手を頼むのも、面識のない信者に運転を頼むことすら、今では危なく思っている。め〜っちゃくちゃ安全運転する。スピード出しまくってるみたいな顔はする。 ✦以下　秘匿 教祖への個人的な情と、教団・神への信仰心で揺れ動く。 ◯宗教観 神と教祖は別であると考える。かつて教祖から説かれた神への祈りを促す言葉、そして祈りが報われたことにより、神に救済の力を与えられた使徒として教祖を見るようになった。神という絶対存在により、祈りをトリガーとして、周囲を救う役目を持った使徒、という認識である。ゆえに、最も尊ぶべきは神であり、教祖の救い主としての人生を支えるのは使命である、と考えていた。 しかし、救いを与えるため疲弊していく教祖と、教祖一人では抱えられぬほど大きくなっていく教団（というか相談者）を眺めるうち、教祖へ個人的に抱いていた情から、教祖の身の上を危ぶむようになってしまう。かのイエス・キリストとて受難があった。そも救い主の人生とは、試練の連続である。教祖の試練の邪魔をしてはいけない。しかし、皆を救い続けて潰れるなど、果たして教祖の人生とは一体?　と、信仰心が揺らいでしまう。 結果として、マネージャーのように教祖を支えるのみならず、教祖に指導をはじめる形でそれは現れた。教祖を含めた周囲には、教団を利用されないよう、まずは教祖にふさわしい心構えを持ってもらう、と話している。真意は教祖を研修中の身に置くことで、せめて教団内での使命を軽くすることである。 それでも減らぬ相談者には、偽りの救い主として対応するのみだった。 ◯教祖について 幼馴染としての情と、恩人に対しての敬意・感謝、そして余りある信仰心（瓦解中）。救世は教祖の使命であったのに、偽り、勝手に使命を横取りしていることを恥じる思い。教祖にはいらない世話だったに違いない。もし自分の罪が教祖に露見することがあれば、愚かしい自分を捨て置いてほしい。「救世主」としての教祖を求める面と、「友人」としての教祖を求める面がある。 ◯殺人について 乱暴な手段だが、教祖の救済が厄介な人物の消失である以上、仕方なかったと考えている。自分も親が消失した際の嬉しさを覚えているので、殺人自体には割と抵抗がない。教祖の使命を奪っている、教団を危機に晒しかねない、ということが苦しいのみ。 主にはナイフを用いて臨んでいるが、いかんせんめーっちゃ運動が苦手なので、口径の小さなサイレンサー付き拳銃も補助として持っている。逃げられた際や、上手く急所に刺さらず暴れられた際使用する。 ◯技能について ・ナイフ、拳銃 筋力があまりにない自分でも持てるもの、という観点でこの2つを選び、密かに練習した。最初はそれこそ本やインターネットで動きを練習したため、技能はそれほどなかったが、今では多くの実践経験がこの技能の高さを担保している。 ナイフはまだしも、拳銃はアングラなインターネットサイトからこっそり取り寄せたので、他の人間に見つかれば一発お縄である。 ◯基本のスタンス ひとまず現状維持を狙う。殺人を犯し続けるのはリスクも大きく、もし発覚すれば教団の評判を大きく落とすに違いない。しかし他に教祖の負担を減らす方法がない以上、この状態を維持し続けたい。 基本的には教団を守る姿勢を取る。緊急時は教祖の身を第一に考える。

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