タグ： ハンバーガーの宅の子 残夏控え

「こんにちは、ぼk...じゃなかった俺は廻 零夢。..ほどほどに頑張らせて頂きます、はい。」 大学生(職業ベース：医師) 一人称は｢俺｣(本当は｢僕｣だが無理をして｢俺｣と言っている) どこにでもいる普通の大学生(自称)。ピアスなどのアクセサリーを至る所に身につけていたり、独特のファッションセンスでいるため周りからは遠巻きに見られているが、本人はいたって大人しく常におどおどとしていてどこか自信がなさげ。基本的に人と会話をすることが苦手で、人が多いところに放り込まれると本を読んだりスマホをいじったりしてやりすごそうとする。が、根がどうしてもいい子なところがあるので話しかけられると無視をすることは出来ずに、結局は会話をする羽目になってしまう。 趣味はパソコン弄りや本を読むこと。 特徴表 【2-2 影が薄い】生まれつき目立たない。<忍び歩き>及び<隠れる>に+20％ 【2-4 愛書家】あらゆるジャンルの蔵書を持っている。<図書館>に+20％。さらに図書館に出掛けなくても、自宅の書庫で<図書館>ロールが可能である。 〜も〜っと詳しく廻 零夢！（）〜↓↓↓ 零夢には少し歳の離れた兄がいるが、この兄がいわゆる｢天才｣というものだった。そのため両親や親戚一同皆こぞって｢天才｣の兄のことを溺愛し、零夢のことはまるで幽霊かのように扱い続けてきた。 少しでも自分のことを認めてもらいたい(褒めてもらいたい)零夢は小さい時からずっと色んなものに対して頑張り続けてきたが、｢天才｣の兄としょせん｢凡人｣であった自分の扱いはなんらかわることはなかった。そんな兄に対して嫉妬したかったのに、人間としても出来ている兄だけが自分のことを唯一認めてくれていたので嫉妬することもできず、むしろこんな自分に対して認めてくれている兄に嫉妬するなんて自分はなんて最低なヤツなんだろうと益々自分に自信をなくし、自己嫌悪をするようになり、更には自傷行為をするようになった。(ピアスを多くあけているのもそういったことから) 実は大学生ではなく浪人生。プレッシャーが元で受験に失敗してしまったことにより、両親たちからは完全に失望され縁を切られてしまっている。 現在は、家賃が安いアパートに住んでいて半ば自宅警備員状態。完全ではなく半ばなのは、バイトをして生活費を稼がないといけないから。引きこもりたいのけどこもれない中途半端な状態で日々を無気力に過ごしている。 因みに髪の毛は家を追い出された記念に自暴自棄となって染めてやった。あまりにも奇抜な色にしてしまったことに少し後悔はしているが反省はしていない。（本来の髪の色は檳榔子染） [何か夢が一つでもあったなら人生にまだ改善の余地があったのかもしれないが、流されて生きてきた為本当にやりたいことがない] このような背景があるから 零夢は自分に自信を持つことができず、期待させないように予防線をはったり、自身も相手に期待することをしない。また、自己防衛によるものなのかすぐに謝ったりする癖があったり不安なときは身につけているアクセサリーをいじいじと触ることで安心しようとしている。 ―生きる意味なんて見出せず、 無駄を自覚して息をする。 ［命に嫌われている。/カンザキイオリ］より 自殺をしようとした理由　 なんとなくやってみた。自傷行為をやりすぎたあまりの終末点みたいな感じでふと思った、「お腹が空いたな、眠たいな」みたいなのと同じくらいの気持ちでふとした瞬間に本当に「死にたいな」と思った。それが人の倫理としてやってはいけないということなども親たちから教えてもらっていないし、絶縁もされて誰にも迷惑がかからないから良いじゃん、いてもいなくても同じな自分だもの、善は急げだすぐにやろうと思ったので実行しただけ。それでも一人でやろうとせずにサイトで知り合った人たちと集団で自殺しようとしたのは「寂しい」という気持ちが無自覚に、でも確かに廻 零夢 という人間の根底にあったからなのだろう。 みんなの事を助けようとしているのは、こんな価値のない自分のことすらも気にかけてくれている優しい人たちだから。正直自分はどうなっても構わないと思っているが、図書室での安曇屋さんとの会話で自分が安曇屋さんの「生きる意味」になれるように頑張ろうと思った。 ～通過シナリオ～ 『残夏に啼く』エンドAにて生還 「僕はもう一人で生きていけないや、こんな、幸せなこと、が、あったんだから」

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