タグ： 海枯れ

元孤児。 裕福なお屋敷の老齢の当主に赤子の時に引き取られた。 血は繋がっていないが、優しく時に厳しく、まるで本当の息子のように惜しみのない愛情を注がれて育つ。 遥自身も家を継ぐことはないが、それでも大きくなったらこの家の為に尽くし、恩を返していこうと考えていた。 だが、中学生になると家での立場が一変する。 人権という人権を全て剥奪され、人間として扱われなくなってしまう。 食事は残飯、食器や服といった物を使うことも許されず、許可が無ければ言葉を話すことも禁じられた。 当然外出も禁止で学校へも行けていない。 暴力も当たり前の様に振るわれ、特に性的虐待は日常的に行われるようになった。 上記のようになった理由も不明。 ある時、突然学校に来なくなった彼を心配して屋敷に忍び込んだ学友の手を借りて家出を決行。 だがその流れでその学友は事故に遭い死亡。 遥はそのまま家に戻らず繁華街を彷徨っていたところを、裏社会のボスに囲われる形で保護される。 場所が違うだけでまた元の家と同じ様な待遇に絶望するが、親身に世話をしてくれた組織の幹部(ボスではない)には徐々に心を許すようになる。 が、その彼も仲間の讒言によりボスの不況を買う。また、遥の裏切りという言いがかりをつけられたことにより、最終的にボスの命令で遥が彼を刺して殺した。 その後はボスの束縛も厳しくなり、遥と少しでも仲が良いと感じると誰でも殺してしまうようになる。 同時期から遥自身も、人生に絶望し、また自分が生きていることに忌避感を抱き始める。 自殺未遂を繰り返すようになったのもこの頃から。 組織は遥が26の頃に大規模抗争を経て壊滅。 遥は警察の保護を受けた後に、強制的に日常へ戻されたが、遥自身が自分を許せず常に死を求め続けている。 CV：保志総一朗 誕生日：5月4日 好きなもの：なし 嫌いなもの：自分 趣味：なし 嫌いなこと：生きること 好きな食べ物：なし 嫌いな食べ物：なし 特技：なし

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ