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2010 作家ベース C国の参謀総長。 丸眼鏡に袴、襟巻きといった書生風の装いをしている自称・名作家の青年。 見栄っ張りで偏屈な性格、名作家であると自負しているため、軍人と呼ばれるのが大嫌い。軍服も極力着ない。いつでも作家と呼ばれたい模様。表向きは毅然とした態度で他人と接するが、その実、子供っぽい気質もあり調子に乗せられやすいきらいがある。 国務以外では軍人としての矜恃を放り投げて日夜小説の執筆に傾注中。原稿用紙に物語を書き散らしては参謀総長の権限を利用して自著を好き勝手に出版しているため、国民の間ではある種の教典的な存在として受け入れられ広く読まれているとか何とか。 ちなみに、作家名は「他力本願寺 寝太郎」。 もちろん座右の銘は『果報は寝て待て』であり、戦争において自国が前線に赴くことを好まない。ゆえにB国に対しては並々ならぬ私怨を持っており、仕返しの機会を虎視眈々と伺っていた。 国を自身の作品だと思っている節があり、戦争や他国への侵略行為を創作活動の一環として楽しんでいる。富国強兵というよりは遊興のためにゲーム感覚で情報工作をして諸国の動向を観戦していた。 また、第三次世界大戦の顛末に対しては全くＣ国に非があるとは思っておらず、どうして他3国の者に加えて自分が世界に責任を押し付けられたのか理解していないし、しようともしていない。 「私の仕事は前線に立つことではない。筆を執り、我が国を栄華へと導く最高の浪漫譚を描くことなのだ(◦`꒳´◦)ᵎᵎ」 〇C国について 国名︰待宵ノ月連邦 地形：島国 人口：一万二千。 政治形態：共和制 首都：玉兎(たまうさぎ) 風景：賑やかな港町、のどかな山間部に立地。 風土：比較的暖かな気候で四季がある。しかし、天気が変わりやすく雨が頻繁に降る。 国民性︰国民の大半が芸術を志し、それを生き甲斐としており、今の創作環境を維持するためと伝えればどんなことでもする従順な者が多い。 文化：言論統制を全く敷かず表現の自由を公約としているため、文学、音楽、絵画のどの分野においても前衛的な芸術文化が盛んである。 歴史：独立を認められてからまだ数年の小国。よって列強の他国ほど歴史が長いわけではない。 亡国の後継者争いで緩急をつけながらも100年に渡り内戦を繰り広げ分裂していた2つの派閥を現参謀総長の雨月が適当に言いくるめ(本人談)、主権を統合させた。後に両派閥のリーダー格だった人物に謀反の濡れ衣を着せて排除、国名を「待宵ノ月連邦」と改め今に至る。 〇特徴表 ・3︰7 俊敏 どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。〈回避〉の基本成功率は、通常の〔DEX×3〕ではなく〔DEX×5〕である。 ・4︰7 眼鏡を掛けている(D) [1D6×10]=40ptを追加 探索者は常時眼鏡を必要とする。眼鏡を失えば、視覚に関連する技能はKPの判断で20％減少することがある。

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