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メンタルセラピスト(2015)参照。 特記：自分の患者に対し＜説得＞に+20％のボーナス。 ──────────────────────── 「Night Light」 　HO1：貴方の体は傷だらけだ 【共通 HO】 あなたたちは互いが互いを大切に思うパートナーだ。 ──────────────────────── 名前：石蕗　銀樹　つわぶき　ぎんじゅ 一人称：俺　　二人称：お前 HO2：御坊 紫陽花(ごぼう しょうか)　名前を呼び捨て 見た目： 背は高いが肉付きが薄く瘦せ型。 どこかしらに傷があり、その傷が癒える前にまた傷ができている状態。 服で見えない所は様々な色の痣があり、包帯やらガーゼやら絆創膏が絶えない。 己を取り巻いている環境を憎んでいる。 そして、静かに……世界に絶望している。 消えることのない傷、いつまでも熱を孕む痛み。 繰り返される暴力、終わりがみえない日々。 逃げようとしたこともあった。 周りに助けを求めたこともあった。 全て失敗に終わった。 より酷い目にあうことになった。 心より先に体が痛みに屈した。 躾だと、役目だと、誉だと、体に傷が増えていく。 また、あの集会の日がくる。 「この世に、本当に神がいるというのなら……どうか、助けてください」 全てに絶望しているが、紫陽花については放っておけない気持ちがある。 俺が苦しいように彼女も何か苦しいのだろう。 程度の違いがあれ、親しいものが苦しんでいる姿は見たくない…。 笑って欲しい、いつか満開の笑顔が見てみたい。 幸せだと、いつかそんな言葉を聞いてみたい。 ▼紫陽花(しょうか) いとこの紫陽花のことを気にかけている。 表情が薄い、意志薄弱…体には傷が見当たらないのできっと精神的なことなのだろう。 自分とは違う悩みを抱えていることには気付いている。 しかし、現状を救ってやれる、変えてやれる力がない。 歌は得意だ。歌うことによって少しは慰められているだろうか？ だが、ずっとこのままでいて欲しくない。 何かできることはないだろうか…。 ▼関係性 HO2とは「いとこ同士」 母方の方のいとこ。 自分の母とHO2の父が兄妹で元華族という旧家で歴史ある古い家、由緒正しい御坊家。 同じ小学校に通っていたが中学から別々になる。 定期的に親族の集まりがあると御坊家に連れてこさせられる。 大人たちがその集まりに参加している間は周囲の目を盗んで紫陽花の側へいっている。 恋人同士ではないが、お互いが相手を大切に思っている。また、そのことをお互いが知っている。 ▼家族 父、母、自分。 母は育ってきた実家の気質が合わなかったのか心が弱くなる。 家の勧めで父とお見合い結婚。 母は結婚しても心が弱いままだった。 その弱くなった心をとある宗教で慰めるように心の支えとしだす。 母は教団に逆らうような行動を取ると躾と称して手を上げてきた。 父は個人主義の仕事人間で家庭を顧みることなく子供の世話なども全て母親に投げていた。 ▼宗教について 宗教団体：ヘリオトロープ 表面上はどこにでもありそうな宗教団体。 だがしかし、深部は狂っている。 教祖の他に神と教団を繋ぐ神子という存在がいる。 神子は定期的に己の血を捧げて教団へ神の慈悲や恩恵を得るのだという。 また月に二、三回の頻度で狂気的な集会が開かれる。 集会とは教団と信者の結束力を高めるため。 その時に選ばれた信者に大事な神子を傷つけさせるという内容である。 その非日常的な行動をさせることにより、罪悪感、背徳感、高揚感、特別感などを利用して信者を集団操作している。 小学高学年の頃、整った容姿に目を付けられると教祖により神子に指名される。 教団での今より高い地位と神からより慈悲や恩恵が受けられるだろうという風に唆され、母により教団へ連れて行かれることに…。 そこから「神子」として辛い時期を過ごすことになる。 ▼備考 ヘリオトロープ：紫色や白色のきれいな花が咲く。バニラを思わせる甘い芳香が特徴。 ヘリオトロープの花言葉：「夢中」「熱望」「献身的な愛」「献身」「忠誠心」「永遠の愛」「陶酔」「余韻」「甘い誘惑」 ツワブキ(石蕗)：『謙譲』『謙遜』『愛よ甦れ』『先を見通す能力』『困難に負けない』 リューカデンドロン：別名、銀葉樹。「物言わぬ恋」「沈黙の恋」「閉じた心を開く」「閉じた心を開いて」「絢燗たる情熱」 鴇浅葱#b88884 2021/09/04「Night Light」生還　END A 2021/09/18「午前0時のアクアリウム」SAN値回復 ▼以下、通過シナリオのネタバレあり ・・・・・・・・・・・・ 「Night Light」 　HO1：貴方の体は傷だらけだ 【秘匿 HO】 あなたは世界に絶望している。 いじめ、DV、パワーハラスメント等、理由は何でもいい。 とにかくあなたは死にたいと強く思うほどに世界に絶望している。 どんな理由であれあなたの体は傷だらけである。（他人からの暴力でも自傷でもなんでもいい） そんな時あなたは強く神に願う「どうか、どうか私を、HO2 を助けてください」 その想いに呼応するように何か声が聞こえた気がした。 「猶予は一日だよ。後悔しない選択を。」と 大切な人である HO2 に対してこのことを伝えていない。伝えてはいけない。貴方はどこまでもやさしいのだ。 　　 あなたの目的は「どんな形であれ死ぬこと」である。 だがあなたの願い、本心は「HO2 とともに幸せになる事」である。 .

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