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羽星市に住むおじさん探偵。 元々は刑事であったが彼が40歳の時に起こった昇一家惨殺事件を契機に刑事を辞め、事件の犯人を探すために探偵となる。 その後2年後に事件の唯一の生き残りである昇梨紗を半ば強引に引き取り、半ば強引に助手にする。（本人曰くショック療法） 現在はそこから1年が経過しお互いにある程度打ち解けた関係性を気づけている。 彼の性格としては粗野で大雑把。また誰に対しても挑発的に話すため無意識の発言が人の地雷を踏んでしまうこともしばしば。 一方で仕事や事件、対人関係については適当であるかのように振る舞いながらも根は真剣に向き合っている。 そのため昔の刑事仲間らからの信用は厚く、彼らから仕事を回してもらうことで生活費を稼いでいる。 また、特に昇梨紗については事件についてのトラウマを抱える彼女のために、精神分析や医学の心得を身につけるなどかなり大事にしている。（おそらく本人がそれを表に出すことはないが） ※昇一家惨殺事件 古瀬村の従兄弟であると同時に親友であった昇康弘とその家族が（当時外出中だった昇梨紗を除いて全員）殺害された事件。 現場には血文字で「誠一、娘を頼む」と康弘によって残されていた。 また事件の犯人は、操作が上からの命令で打ち切られてしまったために今も発見されていないままである。 NPC:昇梨紗（のぼりりさ）　♀ 21歳　探偵助手 18歳のとき、自身の留守中に両親と弟を何者かに惨殺される。そして帰宅した際にその現場を目撃してしまったことにより精神を病み、引きこもるようになる。 2年間その状態を続けていたが、ある時古瀬村によって半強制的に探偵助手にさせられる。最初は抵抗していたものの、梨紗自身にも両親のためにも前に進まなければならないという思いがあったため、少しずつ探偵助手としての仕事に向き合うようになっていった。 現在はそこから1年が経過しており探偵助手の仕事も板についてきた様子。 性格は基本元気で明るい、そしてドジ。よくコケる。 ただし仕事ができないわけではなく、古瀬村が苦手なPC関係の作業や資料の整理、家事全般をこなしている。 3年前の事件での傷は現在でも癒えておらず、死体や血を見ると錯乱してしまう。 古瀬村に関しては親族としての親愛や仕事のパートナーとしての信頼を超えた感情を秘めているが、古瀬村の負担にならないため、表に出すのは控えている。 古瀬村のことはかつてはおじさん等と呼んでいたが、探偵助手としての仕事をしていくと決意した際に過去と決別する意味を込めて先生と呼ぶようになった。

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