タグ： いなり参拝者

【通過シナリオ】 『Bye Bye Summer Days』部長 『満たして』 『錆びた命は夢に溺れる』 『心臓がちょっとはやく動くだけ（KPC）』 ー不定の狂気ー 激しい恐怖症：3ヵ月（1月19日まで） 　シナリオ内で就寝するシーンが入る度に＜幸運＞ロール。 　成功で何もなし。失敗でワンワンが追いかけてくる or 襲われる夢を見るのでSAN値チェック（0/1d2） 　＜幸運＞にファンブルした場合、SAN値チェックの値が（1/1d3）になる。 ー性格ー 普通を体現したような子。何をするにも平均的で、突出して得意なことも不得意なこともない。 基本は優しい。滅多に怒りもしないし、かといってめちゃくちゃ明るい性格でもない。普通。 「俺は月浪星空。高校3年生です。」 「この部に入って、気がついたら部長になってたんだ。星のことを調べてただけなのにな。」 「このブレスレット？…俺の宝物だよ。俺が始めて興味を持ったのが星だったから。」 ー容姿ー 夜空を思わせるような髪色。目は星のような黄色。 どこにでもいそうな男子高校生らしい容姿。 星をイメージしたブレスレットをつけている。宝物らしい。 ー趣味・好きなものー 星、宇宙、炭酸飲料 ー生い立ちー 普通の一般家庭に生まれて、貧乏でも裕福でもなく、普通に不自由なく暮らしてきた。 でも生きてきた中で趣味らしい趣味を持ったことがなかった。それに相まって自分の『個性』がないことに悩み始める。 スポーツは嫌いじゃないが得意なものはないし、勉強も平均点。音楽や絵は才能なし。自分の性格も凄く明るいわけでもなく、かといって暗いわけでもない。普通。普通だ。 そんな自分を変えたくて『オカルト部』に入った。運動をするわけでもないし、でもガツガツ文化部のように何かに夢中になるわけでもない『オカルト部』なら、何か自分の好きなものを見つけられるかもしれないと思った。 ある日、部室で見たある本に目が留まる。宇宙に関する本だった。 試しに読んでみた。第一印象は覚えている。綺麗だった。 普段意識などしなかった星や空、宇宙のこと。自分にとっては、魅力的だった。不思議な世界で、綺麗だと。 プラネタリウムを見に行った。宇宙や星に関してたくさん調べ始めた。夜の空を見に行くことも増えた。 お年玉やお小遣いなど、今まで使い道がなく貯めていたお金を使って天体望遠鏡を買った。 これで、やっと自分の個性を見つけられるかもしれない。何もない自分から抜け出せるかもしれない。 …いつの間にか、個性に執着するようになったことには気が付いてない。

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