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□□□□□□ ――――――――――――― PC名：雨ノ森 芝萩（あめのもり しばはぎ） 職業：ラジオ司会者/紙芝居屋（2015 コメディアン EDU*10+DEX*10） 年齢：222歳／表向き･27歳（1996/ 7/1） / 性別：男性 / 出身：銀楼 髪の色：黒 / 瞳の色：緑 / 肌の色：肌 身長：150cm（164cm/*90cm） / 体重：55㎏（*30kg） ■能力値■ ――――――――――――― HP：14 MP：13 現在SAN：77/87 STR13 CON17+3 POW13 DEX15 APP10 SIZ8 INT14 EDU15　 初期値SAN75 アイデア70 幸運65 知識75 ダメージボーナス±0 財産「16」3d6 年齢によるEDU上昇＝（次回上昇：31歳） 加齢によるステータス変動＝ 母国語＝日本語　／　犬語 ステータス変動＝【特記】【特徴表】 カラーコード＝88BFBF　／　007C8A　／　2E87A1 ■技能■ ――――――――――――― 職業P EDU*10+DEX*10 (360P) ――――――――――――― 回避+45/聞き耳+50/製作(物語)+65 言いくるめ+60/芸術(演劇)+65/心理学+75 興味P (140P) ――――――――――――― こぶし+25/応急手当+25/図書館+25/目星+25 製作(物語)+10/跳躍+25/芸術(演劇)+10 その他 ――――――――――――― 成長P ――――――――――――― ◆――戦闘技能 回避+24／こぶし+7／鉤爪+7／武道(空手-立)+25 ◆――探索技能 応急手当+8／聞き耳+2／登攀+9／図書館+20／目星+10 ◆――行動技能 跳躍+10 ◇――製作 製作(物語)+10 製作(料理)+55 ◇――運転 ◇――操縦 ◆――交渉技能 言いくるめ+12 母国語(日本語)+6／ほかの言語(犬語)+6 ほかの言語(英語)+30 ◆――知識技能 クトゥルフ神話+12/心理学+9 ◇――芸術 芸術(演劇)+10 ◇― ◇――◇ ■所持品■ ――――――――――――― 簡易応急セット／手袋／マスク／財布 身分証明書／ハンカチ／ティッシュ LEDポケットライト／携帯電話（私用/仕事用） モバイルバッテリー／集合写真／名刺／手帳／万年筆 煙草／ジッポーライター／ライターオイル／非常食／水筒 ■その他■ ――――――――――――― 《メモ》 ――――――――――――― 日本　岡山県　小田郡　出身の男性。 私生児として生まれ、十歳の頃に戸籍を得た。 本人は過去について深くは語りたがらない為、周囲には、若干ミステリアスな雰囲気を与えている。 古風な口調が特徴的で、人当たりの良い性格。 老人や子供から好かれがち。都心ラジオにて司会者を勤め、休日には公園で紙芝居を披露している。 披露する紙芝居は全て手作りであり、物語も彼の創作である。彼の話は、妖を題材にした心温まる話が殆どである。 他者の特徴を掴み、名前を覚えることが得意で、丁寧で温和な対応は大体の者に好印象を与える。特に老人や子供に好かれやすい。 対して、勧誘や脅迫等ものらりくらりと交わす、掴みどころのない飄々とした一面を持つ。その対応力は年齢に見合わぬものに見えるかもしれない。 優しさの裏には影があり、諦めと後悔の色を覗かせている。しかし、それでも生き、自身を見つめ直す強さを持つ。 現在、四人の友人と共に和風建築の平屋で暮らしている。 ―――――――――――――――――――――――――― 一人称「儂」 二人称「お主」「～殿」 口調　発声特徴：やや嗄れた癖のある声 　　　訛り：なし　/　口調：古風、タメ口　/　声質： 　　　語尾「～じゃな」「～おる」「～わ」「～のう」 -声質- 高 . . ☑ . . 低　　　：　中　 明 . . ☑ . . 暗　　　：　中 柔 . . ☑ . . 固　　　：　中＜固　 温 . . ☑ . . 冷　　　：　中＜冷 深 . . . ☑ . 浅　　　：　浅 澄 . . . . ☑ 濁　　　：　濁 穏 . ☑ . . . 荒　　　：　穏 軽 . . ☑ . . 重　　　：　中＜軽 跳 . . ☑ . . 沈　　　：　中＜跳 溌 . . . ☑ . 怠　　　：　怠 張 . . . ☑ . 緩　　　：　緩 速 . . ☑ . . 遅　　　：　中＜遅 放 . . ☑ . . 籠　　　：　中＜籠 飄 . ☑ . . . 淡　　　：　飄 淑 . . ☑ . . 雑　　　：　中＜淑 爽 . . ☑ . . 鬱　　　：　中＜鬱 騒 . . . ☑ . 静　　　：　静 唸 . . ☑ . . 囀　　　：　中 囁 . . ☑ . . 叫　　　：　中 -語尾- 上 . . . ☑ . 下　　　：　下 伸 . . . ☑ . 切　　　：　切 -声量- 大 . . ☑ . . 小　　　：　中 -言葉数- 多 . . ☑ . . 少　　　：　中 -エッジ- 有 ☑ . . . . 無　　　：　有 多 . ☑ . . . 少　　　：　多 ―――――――――――――――――――――――――― 誕生日 1996年 7月1日 誕生花 ヒメユリ「誇り」 血液型 A型 ▷飲酒：可（好・日本酒） ▷喫煙：可（好・喫煙者） ▷住居：和風建築の平屋（シェアハウス） ▷動物：好 ▷アレルギー：無 ▷趣味：読書/料理/散歩 ▷性格：温和/明るい/世話好き/悪戯好き/合理的/天然毒舌 ▷信念：無様でも、愚かでも、精一杯生きなければならない。 ▷好（食）：御萩/桜餅/お粥/山菜の天麩羅/緑茶/日本酒 ▷嫌（食）：肉料理 ▷好（人）：共に暮らす四人/無条件で他者に手を差し伸べることのできる者 ▷嫌（人）：理性無き悪／共に暮らす四人に危害を加える者 ▷名前 『芝』すねこすりの種別⇒犬⇒柴犬⇒芝 『萩』すねこすり伝承の地　七日市⇒七⇒七草の七番目⇒萩 『雨』すねこすりの性質⇒雨の夜道に現れる妖⇒雨 『ノ』 『森』⇒鎮守の森⇒森 ―――――――――――――――――――――――――― ◆ その他 設定 ◆ ・影のある明るさを持つ ・自分の気持ちを偽って行動してしまう ・命を賭けてでも物事に向き合う強さを持つ ・他の人がやらないような雑務を引き受けがち ・自身と相容れぬ者に対しては、何処までも冷酷になれる ・実は悪戯好きで、仲の良い相手には、仕様もない悪戯をすることがある ・悪気もなく毒舌を発揮する -属性- □キュート □ワイルド ☑ユニーク □アダルト □ナチュラル ☑クール ☑ミステリアス □ピュア □ジェントル ☑ダウナー □ペルソナ □ブレイブ □パッション ☑ドライ -信念- □秩序 ☑中立 □混沌 ☑善 □悪 -優先- 自 . ☑ . . . 他 富 . . . ☑ . 情 -性格- 明 . . . ☑ . 暗 熱 . . . ☑ . 冷 穏 . ☑ . . . 荒 ---性格--- ▷几帳面：○/ ▷誠実性：○ ▷センス：◎/ ▷責任感：○ ▷自己愛：○/ ▷道徳心：○ ▷協調性：○/ ▷規律性：○ ▷柔軟性：◎/ ▷実行力：○ ▷計画性：◎/ ▷外向性：◎ ---性質--- ▷憤怒 中 寛容　▷▷　憤怒 ▷嫉妬 中 慈愛　▷▷　嫉妬 ▷強欲 中 分別　▷▷　分別 ▷傲慢 中 忠義　▷▷　傲慢 ▷暴食 中 節制　▷▷　節制 ▷色欲 中 純潔　▷▷　中 ▷怠惰 中 勤勉　▷▷　勤勉 《RP》 ――――――――――――― 「儂は芝萩じゃ。よろしく頼む」 「物語は好きじゃ。自身の体験と記憶が物語になる」 「公園で紙芝居を披露しとってのう。まあ、ただの趣味みたいなものじゃ」 「儂は物語が好きでのう。是非、御主等の物語も見てみたいものじゃ」 「これでも、親父殿に鍛えられた身じゃ。何でも雑用を押し付けると良いぞ」 「ほう、御主は生きるに値しないようじゃのう」 《技能習得理由》 ――――――――――――― 《ステータスの決定》 ――――――――――――― ()は第七版のもの ▶STR 3d6(×5) ▶CON 3d6(×5) ▶POW 3d6(×5) ▶DEX 3d6(×5) ▶APP 3d6(×5) ▶SIZ 2d6+6(×5) ▶INT 2d6+6(×5) ▶EDU 3d6+3(×5) 《職業ベース》 ――――――――――――― 2015　コメディアン　EDU*10+DEX*10 《交友関係》 ――――――――――――― ◇ ┗名前［--/PL：］ 　 ┗間柄：（）　/　性別：　/　生死： 　┗階級［］ 　 ┗感情［］ 　 ┗同卓［］ 　 ┗呼称［］ 　 ┗好感［-/10］ 　 ┗備考： ◆--------------------------友人・自探　//// ◆　出版社 WABISABI ◆　朱桐グループ ◇ ┗名前［朱桐 一世-あかぎり いっせい-/PL：きゅう助］ 　 ┗間柄：知人　/　性別：男性　/　生死：存命 　┗階級［朱桐家-元当主］［朱桐グループ-相談役］ 　 ┗感情［協力］ 　 ┗同卓［恐怖！タピオカ人間の怪］ 　 ┗呼称［一世殿］ 　 ┗好感［3/10］ 　 ┗備考： ◆--------------------------友人・風見鶏　//// ◇ ┗名前［拝崎 波留-おかざき はる-/PL：風見鶏］ 　 ┗間柄：知人　/　性別：女性　/　生死：存命 　┗階級［Webデザイナー］ 　 ┗感情［協力］ 　 ┗同卓［恐怖！タピオカ人間の怪］ 　 ┗呼称［波留殿］ 　 ┗好感［3/10］ 　 ┗備考： ◇ ┗名前［小谷野 実子-こやの みこ-/PL：風見鶏］ 　 ┗間柄：知人　/　性別：女性　/　生死：存命 　┗階級［骨董店店員］ 　 ┗感情［協力］ 　 ┗同卓［恐怖！タピオカ人間の怪］ 　 ┗呼称［実子殿］ 　 ┗好感［3/10］ 　 ┗備考： ◆--------------------------友人・他PL　//// ◇ ┗名前［朱華 十時-はねず ととき-/PL：夜露］ 　 ┗間柄：友人　/　性別：女性　/　生死：存命 　┗階級［］ 　 ┗感情［友好/信頼/尊敬/親愛］ 　 ┗同卓［怪籠ノ刻］［ワンルーム・ディスコン］ 　 ┗呼称［トキ 殿］ 　 ┗好感［6/10］ 　 ┗備考： ◇ ┗名前［撃島 塁-うつしま るい-/PL：カワウソ］ 　 ┗間柄：友人　/　性別：男性　/　生死：存命 　┗階級［］ 　 ┗感情［友好/信頼/尊敬/親愛］ 　 ┗同卓［怪籠ノ刻］［ワンルーム・ディスコン］ 　 ┗呼称［ウツルイ 殿］ 　 ┗好感［6/10］ 　 ┗備考： ◇ ┗名前［烏丸 朧-からすま おぼろ/PL：のぎりき］ 　 ┗間柄：友人　/　性別：男性　/　生死：存命 　┗階級［］ 　 ┗感情［友好/信頼/尊敬/親愛］ 　 ┗同卓［怪籠ノ刻］［ワンルーム・ディスコン］ 　 ┗呼称［オボロ 殿］ 　 ┗好感［6/10］ 　 ┗備考： ◇ ┗名前［香永 聡理-かえい さとり/PL：いとくず］ 　 ┗間柄：友人　/　性別：？　/　生死：存命 　┗階級［］ 　 ┗感情［友好/信頼/尊敬/親愛］ 　 ┗同卓［怪籠ノ刻］［ワンルーム・ディスコン］ 　 ┗呼称［カエイ 殿］ 　 ┗好感［6/10］ 　 ┗備考： 《特徴表》 ――――――――――――― ・なし 《特記》 ――――――――――――― ・2015　コメディアン　〈言いくるめ〉+10％ ～～～～～～～～～以下、ネタバレ有～～～～～～～～～～ 《参加シナリオ》 ――――――――――――― -220歳／25歳- -------------------------------------220歳／25歳・1　//// ・「怪籠ノ刻」⇒生還 / 初発狂 KP：我 HO狐：朱華 十時（はねず ととき/PL：夜露）　 HO鬼：撃塁（うつるい/PL：カワウソ） HO烏：朧（おぼろ/PL：のぎりき） HO悟：歌詠（かえい/PL：いとくず） HO狗：芝萩（しばはぎ） ------------------- -幕間成長- ◇芸術（料理）　1回 ◇武道（空手）　2回 -------------------------------------220歳／25歳・2　//// ・「ワンルーム・ディスコン」⇒ / 不定発狂 2 個 KP：カワウソ　　 KPC：撃島 塁（うつしま るい） HO1：烏丸 朧（からすま おぼろ/PL：のぎりき） HO2：香永 聡理（かえい さとり/PL：いとくず） HO3：雨ノ森 芝萩（あめのもり しばはぎ/PL：きゅう助） HO4：朱華 十時（はねず ととき/PL：夜露）　 -------------------------------------222歳／27歳・3　//// ・「恐怖！タピオカ人間の怪」 　KP：風見鶏　／　PC：小谷野 実子　／　拝崎 波留 　PL：きゅう助　／　朱桐 一世　／　雨ノ森 芝萩 《長期の狂気》 ――――――――――――― ・5ヶ月　一時的偏執症 ⇒ 2ヶ月　⇒　解消 ・4ヶ月　一時的偏執症 ⇒ 4ヶ月 ⇒ 2ヶ月 解消 ・2ヶ月 恐怖症 ⇒ 2ヶ月 ⇒ 2ヶ月 解消 《遭遇した神話生物》 ――――――――――――― -怪籠ノ刻- 「トロール」「クトゥルフの寵愛を受けしもの」 「食屍鬼」「空鬼」「ジュク＝シャブ」「ツァトゥグァの末裔」 「ティンダロスの猟犬」「ティンダロスの王」 -ワンルーム・ディスコン- 「イスの偉大なる種族」「ゴースト」 -恐怖！タピオカ人間の怪- 「虫ショゴス」 《魔導書》 ――――――――――――― 《呪文》 ――――――――――――― -怪籠ノ刻- 《神秘の衣（肉体の保護）》《風斬りの刃（幽体の剃刀）》 《神の祝言（被害をそらす）》《意思の束縛（支配）》《癒しの胞子（治癒）》 -ワンルーム・ディスコン- 《空中浮遊》《亡霊に命令する》 《悪魔退散》《クトゥグアの招来/退散》 《AF》 ――――――――――――― 【HO狗】：銀楼と貴方を繋ぐ狗面。この面を所持している間、貴方の姿は人間と変わりないように見える。既に貴方の正体を知っている者に対しては効果を成さない。 この面は如何なる攻撃をも無効化するが、貴方にのみ破壊することができる。面が破壊された場合、貴方の魂は消滅する。また、この面を所持している間、貴方のSTRとPOWとDEXは-6(第七版:×5)される。 面の所持時に[予知]や[妖術の才能・癒]、[変化]を行うと、貴方の正体は見破られてしまう。正体を見破られた際、周りに与える正気度喪失は0/1d6である。 《障害》 ――――――――――――― ・残り寿命1000年（220歳から～） 《知識》 ――――――――――――― ・《旧き印》の絵図（呪文《旧き印》の呪文内容については知らないが、効果は知っている） ・　旧支配者・クトゥグアについて ■人形の面　無　ステータス■ ――――――――――――― -人の姿- HP：14 MP：19 現在SAN：89/89 STR19 CON17+3 POW19 DEX21 APP10 SIZ8 INT14 EDU15　 初期値SAN75 アイデア70 幸運99 知識75 ダメージボーナス+1d4 -狗の姿- HP：14 MP：19 現在SAN：89/89 STR21 CON17+3 POW19 DEX23 APP10 SIZ8 INT14 EDU15　 初期値SAN75 アイデア70 幸運99 知識75 ダメージボーナス+1d4 《シナリオ後 付与設定》 ――――――――――――― -怪籠ノ刻- 【HO狗】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 【HO狗・公開情報】 貴方は幽世である”銀楼”に住む狗（すねこすり）の妖だ。貴方という存在は元々動物の犬であったが、長い時を得て妖になったと言われている。 貴方は”銀楼”にて鎮守の森の番犬と謳われた狼の妖――”山犬（やまいぬ）”の下で育ち、里で紙芝居屋を勤めている。 また【HO狐】【HO鬼】【HO烏】【HO悟】とは面識はある。 【HO狗 キャラクター作成】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 年齢：220歳 / 性別：指定無し 職業：紙芝居屋 ・・・職業ポイントを振り分ける上で 　　　任意の職業をベースとして選択しても良いが表向きは紙芝居屋という設定になる。 推奨技能：〈回避〉/〈戦闘系技能〉 【人間の姿 ステータスの決定】 ()は第七版のもの ▶STR 3d6+6(×5) ▶CON 3d6(×5) ▶POW 3d6+6(×5) ▶DEX 3d6+6(×5) ▶APP 3d6(×5) ▶SIZ 2d6+6(×5) ▶INT 2d6+6(×5) ▶EDU 3d6+3(×5) ▶（第七版〈幸運〉3d6×5） 【狗の姿 ステータスの決定】 ()は第七版のもの ▶STR 4d6+6(×5) ▶CON 人間の姿と同様 ▶POW 人間の姿と同様 ▶DEX 人間の姿+2 ▶APP 人間の姿と同様 ▶SIZ 2d4+4(×5) ▶INT 人間の姿と同様 ▶EDU 人間の姿と同様 -以下、狗の姿のみ適用- ▷追加能力：狗の姿の貴方は3ポイントの装甲を持つ。 ▷追加技能：〈鉤爪（※肉体戦闘技能で代用判定可能）〉50％ （ダメージ：1d8+bd） ▷第六版：技能補正：〈回避〉〈目星〉〈聞き耳〉+10％ ▷第七版：技能補正：〈回避〉〈目星〉〈聞き耳〉BD+1 【特殊能力】 ▶予知：貴方は優れた直感力から未来予知を行うことができる。予知できる範囲は、ほんの僅か先の未来であり、日常生活で予知能力が役立つことはない。 　　　 貴方はの戦闘において、予知能力を活用することで、”戦闘に参加している貴方を含む全キャラクター”が”判定を行ったダイスの出目”を”1ラウンドにつき一度だけ振り直させる”ことができる。 　　　 貴方がこの能力を使用したことにより、振り直しが行われたのならば、貴方はコストとしてマジック･ポイントを1d3ポイント消費しなければならない。 ▶妖術の才能・癒：生まれながらにして妖術の才能を持つ。貴方も自身の才能を自覚していることだろう。 　　　　　　　　 貴方が”妖術や呪文”を行使する際、その”妖術や呪文”が対象の耐久力を回復させるものであれば、以下の二つの効果のうち、どちらか一つを選んで適用できる。 ➊元の効果に加えて回復値を1d6ポイント加点できる。 ➋回復値を1/2ポイントに減少させる代わりに、詠唱時間を1ラウンドまで短縮する。 ▶変化：マジック･ポイントを1ポイント支払うことで、瞬時（手番を消費せず）に狗へと変身することができる。狗の姿から人間の姿に戻る際も同様にマジック･ポイント1ポイントを支払う。 　　　 貴方はこの術を用いて、体の一部だけを人間や狗の姿に寄せることができるかもしれない。 【HO狗・秘匿情報】 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 『貴方は、妖死亡事件の中で育ての親である”山犬”の死を目撃した』 『死の間際に”山犬”は貴方へと、とある使命を託すのだった』 『託された使命は、物語の主軸となる者達を幸在る未来へと導くことだ』 『貴方が結末を見届ければ、貴方は死ぬのだろう』 『”山犬”が残した言葉に、約二百年間 共に過ごした貴方への言葉は一切含まれていなかった』 『それどころか、貴方に与えられた使命は、貴方の死が確定していたのだ』 『どう受け取り、どう行動するかは、貴方が決めろ』 -十年前- 『此れは、今から十年前の出来事だ』 『”山犬”の傍で眠りに就いた貴方は、微睡みの中で”山犬”の呻き声を耳にした』 『初めての事態に貴方が目を覚ますと、其処には目を疑う光景が広がっていた』 『全身の毛を散らし、片目が溶かし、皮膚が縮れるように腐っていく――そんな”山犬”の姿が在った』 『貴方が駆け寄ろうとしても”山犬”は「来るな」と貴方に命じた』 『恐怖からか、命令からか、貴方はその場から一歩も動くことができなかった』 『やがて、貴方の耳に”山犬”の爛れた声が届いた』 「いいか。心して聞け」「時期に銀楼は滅びを迎える」 「繰り返す永劫回帰の籠は壊れ、全世界から消滅する」「二度と銀楼という世は誕生しない」 「真神殿は全て知っておられた」「この結末は真神殿が望んだ運命であられる」 「真神殿は、禍の咎人を銀楼に迎え入れた刻から滅亡を覚悟しておられた」 「咎人の平穏無事な日常を壊さぬよう、彼等を見守り続けた」 「しかし、銀楼の滅亡は彼等にも同じように降りかかる」 「真神殿は、儂に使命を託した」「その使命を今度は、御主に託す」 「彼等は咎人でありながら、銀楼を救い、銀楼を殺す者。物語の主軸に在る者達だ」 「真神殿は、彼等の幸在る未来を望んでおられる」 「儂の代わりに、御主が導け」「彼等を見守り、幸在る未来に生かすのだ」 「それだけが、我が主、真神殿の御意思」 『貴方は尋ねた。咎人を見届けた先で”銀楼”は、自分は、”山犬”どうなるのか、と』 『”山犬”は、息途絶える前に、答えたことだろう』 「未来が、見えんか」 『未来が見えた。”山犬”の死が』『そして、その映像は、直ぐに現実のものとなる』 『骸となった”山犬”が それ以上の言葉は発残すことはない』 『貴方は”山犬”の死と共に死の概念を知覚するのだ』 ・ ・ ・ 『時刻は卯の刻』 『やがて、奉行所の妖が場に駆けつけ、”山犬”の骸は”大蝦蟇”によって鎮守の森に埋葬された』 『貴方は奉行所からの緘口令により、妖死亡事件の存在を伏せることとなる』 『今日も、里の妖は死亡事件の事実に気付ず、平和呆けした日々を過ごしている』 『ふと、見上げた先、里を偉そうに見下ろす銀楼神社が何時もと違う色に見えた気がした』 『嗚呼、貴方は使命のために死ねと言われたのだろうか』 『貴方は十年間、腹の中で様々な思いを巡らせながら、思いを口にすることなく過ごしてきた』 『ある日、貴方の予知は普段と変わった形で訪れた』『里の外れに佇む小さな社の前。呑気に遊ぶ四人の妖』 『貴方は気付くだろう。彼等が、四人こそが――物語の主軸、咎人である、と』 『どう足掻いても、物語の脇役は、主役に上がれぬものだ』 ●HO狗の知る情報　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 貴方は、十年前に自身の育ての親である妖――”山犬”を目の前で亡くしている。”山犬”は死の間際に、”真神”から託された使命を貴方へと託し、息絶えた。そこに、貴方を想う言葉は含まれていなかった。十年前、貴方は妖死亡事件と己に与えられた使命を知るのだ。 ●HO狗の使命　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 貴方の使命は”物語の主軸となる咎人を幸在る未来まで導くこと”だ。彼等は”銀楼”を救い、”銀楼”を殺す唯一の者達である。貴方が使命を全うした時、貴方も”銀楼”も死ぬ運命にある。しかし、これは、鎮守神である”真神”の意思でもあるのだ。貴方の使命は”真神”の加護により、貴方が口外しない限り、他者に気付かれることも、悟られることもない。この使命をどのように受け取り、遂行するか否かは貴方が自由に決定して良い。 ●妖死亡事件　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 百年前に人間が死亡して以降、約十年に一度の間隔で妖が死亡しているのだ。今まで死亡した妖は”雪女”、”大鯉”、”鎌鼬”、”山姥”、”座敷童子”、”猫又”、”鵺”、”山犬”、”一本踏鞴”の九名である。これらの妖は表では”行方不明事件”として扱われており、妖死亡事件の真実を知っている者は、薬屋の”大蝦蟇”、門番の”黒鬼”、文屋の”古烏”、奉行所の妖、里の監視役の”おとろし”、銀楼神社の扉守の”奪衣婆と懸衣翁”である。死亡時期に統一性はなく、原因も不明。捜査は難航しているようだ。また、死亡した妖は薬屋の”大蝦蟇”が処理し、鎮守の森の奥地に埋葬している。 ●永劫回帰の籠　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 貴方は”銀楼”という世が永劫回帰の籠の中にあることを知っている。”銀楼”は時を司る神――”真神”によって、何度も始まりと終わりを繰り返してきた。”銀楼”が誕生し、そして終わると、再び生まれる。”銀楼”の妖達は前の世界を知らずに、何度も同じような日々を繰り返して来たのだ。しかし、今回の妖死亡事件は、その永劫回帰の籠さえも破壊するのだろう。このままでは、”銀楼”は再び生まれず、消滅の一手を辿る。この事実は、”真神”の加護により、貴方が口外しない限り、他者に気付かれることも、悟られることもない。 ●山犬　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 銀楼の創世と共に六千年以上の時を銀楼で過ごしてきた狼の妖。 記憶が薄れる程に遠い過去、銀楼の鎮守神である”真神”から鎮守の森の守者としての役目を与えられ、以来、鎮守の森の平穏を守ってきた。 銀楼の森で生まれた貴方を拾い、約二百年間、貴方を育ててきた者でもある。多くは語らない性格であったが、その気高く、威厳を纏う背は貴方に沢山のものを与え、教えてきたことだろう。山犬は貴方の知るどんな妖よりも強い者であった。知恵を持ち、力を持ち、何者にも屈さない精神力を持ち、貴方には無い全てのものを持っていた。「己が眼で世界を見よ」という山犬の言葉に押され、貴方は銀楼の里で紙芝居屋を営むのだった。しかし、そんな山犬は、一瞬の間に殺された。貴方は、何もできなかった。 名前：山犬 / 年齢：6115歳 / 性別：男性 一人称「儂」 二人称「御主」「名前」 「己が眼で世界を見よ。己が耳で声を聞け。己が心に従うといい」 「生まれたばかりか。居場所が無いのであれば、儂の下に来れば良い」

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