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خَيْر رُشْدِيّ حُسَام الدِّينِ　（Khair Rushdee Husam al-Din） 俺：ハイル（善、幸福） 父：ルシュディー（理性の、知性の、思慮分別の、正しい道への導きの） 祖父：フサーム・アッ＝ディーン（宗教の剣、信仰の剣） 石油王の息子であり長男。当然だよなぁ！ 中学入学時、日本に留学してきた。 入学一週間後のクラスメイトの感想「やべぇ奴が来た。すげぇ良い奴だけどやべぇの。まずね、日本語話してない。全力でアラビア語なの。でもコミュニケーションとれんの。意味わかんない。やべぇよ、でも楽しい」 日本に来た理由は、後継ぎを巡る抗争が面白いくらい白熱してきたが故。 当主(父)の「息子たちを一回他国に留学させる！　世界を見てこいお前ら！」という実質上の疎開宣言によって、留学先を決めることになったハイル。 ハイル「行きたい場所なんて特にないぜ父ちゃん！　運に任せていいか！？」（サッカーボールを抱えながら） 父「致し方ないな！　それがお前の決め方ならそうしろ！」（巨大な世界地図を広げる） ハイル「サンキュー父ちゃん！」（黄金の右足キック） という流れで日本列島ダーツの旅よろしく、サッカーボールが日本行きを決めた。 中国に行くことを決めた次男(シャーキル)の証言「サッカーボールで行き先決めるって何。何で父上はそれを許可できるの。頭おかしい……。真似しようとする弟たちを説得したのは僕です。褒めて」 ハイル「偉いぞシャーキル」 次男「あんたじゃねぇ！(泣)」 父「偉いぞシャーキル」 次男「あんたでもねぇ！(号泣)」 NPCとは中学二年で出会う。 凄まじい速度で日本語を習得したため、NPCと出会う頃には細かいミスこそ目立つが、日本語はスムーズに話せた。 [この辺はNPCとの関係性によって生じるエピソードを書く予定] 現在大学三年生。人生めっちゃ楽しい。 大学を卒業したら実家に戻らなくてはいけないが、NPCのことが大好きなので、一緒に来て欲しい。でもまだ後継ぎ争いはクリーンにしきれてないから危ないかなぁ。 でもほぼ人生の半分日本で過ごしてるし、このまま家捨てて日本に住むってのも……え？　ダメ？　そっかぁ。 [アラビア語録] شكرا（シュクラン）(thank you) شكرا جزيلا（シュクラン ジャジーラン）(thank you very much)

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