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23インチPCモニターの頭をした異形頭の人間。 ネット上で悩める人達の相談に乗ったりアドバイスを送るなどしてメンタルケアに励んでいる。 ■経歴■ 幼少期、富裕層を逆恨みした放火の為に顔と全身に大火傷を負い、その上頭が瓦礫の下敷きになった過去がある。 一命は取り留めたが顔や頭の形は潰れ変形し見るも無残な形相になり果てた。 以降は家に引きこもっての生活が続き、塞ぎ込んでいたものの、唯一外の世界とコンタクトの取れるインターネットにのめり込み始めてからはネット上で精神科医とのやり取りを通じて精神も安定し、現在に至る。 その後は自分も悩む人々を助けたいと願いメンタルケア心理士の資格を習得。 自分を救ってくれたコンピューターに強い憧れを抱いた事で自分も『コンピューターになろう』と決意した結果がこの頭である。 元々裕福な家庭だった為、費用は差して困らず機械技師や専門の科学者、医者に協力してもらい手を施してもらった。 酷く醜い顔を見られるよりよほど気分が良いと言う。 幼い頃に多少の霊感があり、引き籠り生活の最中では家の中や外周辺で小動物の幽霊を眺めるのも小さな心の癒しだった。 精神が安定していくにつれて自分だけに見えていた小さな友人たちの姿は見えなくなり、心身共に大人になった事で力を失ったのだと納得している。 ■モニターについて■ モニターの電源のON,OFFは任意でできる。画面の明るさは標準的なテレビより少し暗いくらい。ECOである。 防水加工されている。（本人は心配性なので頭が水に濡れるのを嫌がる） 脳と接続されているのか、ONの状態だと感情がモニターに現れる事もある。 画面には任意で幾つかの表示ができる。 USB接続用コードがモニターの裏側に繋がっており、そこから充電が可能となっている。 モニターそのものは頭というより顔の位置に近く、横や後ろから見ると後頭部は人間の頭が入るだろうくらいの膨らみがあるが、入るにしてはやや狭くも見える…。 モニター上部の細い幅は太陽光発電ができる仕組みになっている為、バッテリーがなくても昼間は充電できる。 頭部は出来得る限りの軽量化、内部の環境は冷却装置も施されている為モニターそのものによる弊害は少ないと本人は言う ■性格■ 見た目のインパクトととは別に大らかで物腰優しい紳士な態度を取る。 誰に対しても敬語を使い親しみを込めて話す。 物事への関心は高い模様。 如何せん引き籠り生活が長かった為、多少の常識ズレはあるかもしれない。 ちょっと心配症。特に外にあまり出ていない為、外では見た目より不安を感じているかもしれない。 ■苦手■ ・紺のスカーフ、白いフォーマル手袋は絶対外さない。素肌を見られることを良しとしていない。 ・頭を水につける事を拒む。或いは水がかかる事に抵抗を覚える。 ・火事や燃え盛る炎に対しては基本的に逃げ腰（小さな火ならまだ大丈夫） ■技能について■ 回避：幼い頃、火事や瓦礫から逃れられなかった後悔から素早く身を躱す練習を家で散々していたという 応急手当：火傷の経験から、いざ怪我をした時の為の処置の仕方を本で学んだ程度の知識はあるようだ 聞き耳：火の消し忘れが無いか、どの部屋に居てもキッチン方面には常に気を向けて生活しているようだ。また、コンピューターの異常音などにも気を配っている。 精神分析：メンタルケア心理士として患者の精神を安定させる手段を心得ている 図書館：心理学を学ぶにあたり家の書庫を漁る事が多かった 目星：患者の訴えを聞いて重視すべき項目を絞ったり要因にある程度の見込みをつけて診療に臨んでいる 信用：心理士としてまず相手にリラックスしてもらえるよう話術と態度で安心感を持たせるよう努めている 説得：患者の信用を得た上で自身の提案やアドバイスを受け入れてもらえるよう懇切丁寧に説明する機会が多い コンピューター：引き籠る生活の中で唯一集中して継続したもの。現在は仕事でも、そして体の一部としても利用 心理学：パソコン越しでのやりとりは通常の対面式より相手の心理を掴む事に苦労する分、成長も多かったのだろう ◆ハーベスト用変更点◆ 信用-55，説得-20 ➡芸術（デジタルアート）：事前に取り入れた写真を瞬時に加工し、頭のモニター上に出力できる。風景や人物、自然など様々な写真を趣味でインプットしており、イメージ画として単純に写真を表示させる為にも用いる。 ■通過シナリオ■ 『半神半女の選択（テストシナリオ）』生還

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