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遠い昔には、神として信仰されていたのかもしれない。 然し今となっては、その記憶は朧げだ。 ひとつ確かに言える事は、私は“生物兵器”としてこの世に生まれたこと。 ……私が神であった記録など、残ってはいない筈だ。 ならば、“生物兵器”として生を受けた以上。“生物兵器”の道を、貫いてやろう。 愚かなる人々に、神の畏ろしさを知らしめてやるのだ。 ……ところで、“生物兵器”って何だ？ 【設定】 “ツータイム”で開発された戦闘用レネゲイドビーイング。 素体に神の魂が宿り、遠い昔の記憶──一部喪失してしまっているが──を持っている。 『雪の神』の名に恥じぬ力を有し、彼女が力を奮う際には周囲に粉雪が吹雪くなど、明確な異常気象が現れる。 神だから傲岸不遜だし、神だから唯我独尊である。信仰も何もあったもんじゃない。 それでも己が神であると疑う事は無く、又、事実神なのだから厄介としか言いようがない。 彼女が神として君臨していた時代は遠い昔であり、言語もやはりその時代に準じている。 “貴様”等の昔と現代では意義が異なる言葉については（PLが面倒なので）現代と同義として認識しているが、前述の“生物兵器”等現代で生まれた言葉の意義は理解していない。 無論“UGN”“FH”“オーヴァード”等の単語の意義は理解しておらず、聞けばまるで赤ん坊のような挙動を示すだろう。 元々名前は無かったが、セツナの名を手に入れた。やったね。

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