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【ロスト】 朝祇　乃鶿（あさぎ　のいじ）#00a3af (極彩色から)3年後、烏黒の衆やギャング界隈では『ノイジー』と名乗り、烏黒の衆から千手金音へ。 相変わらず飄々としつつも面倒見の良さは滲み出るお兄さん。 若林本部長の一件について他言する気は無くただ人の言葉を受け止めるだけ。 憤りが全く無いのは嘘であっても冷静さと穏やかさが優っている為、自分が知るべき真実を探し追い求めている。 いち刑事として、成すべき正義を執行するために。 いち人間として、果たすべき正義を護るために。 《通過シナリオ》 ・烏が群れては、極彩色 - エンドA （全生還） ・烏が群れては、無彩色 - エンドD（全ロスト） ==烏が群れては、無彩色HO3.　秘匿============================= 『貴方は、“若林 写楽”を殺している』 社会現象にまで発展したカラーギャングの急増は、秩序を守る警察組織の正義感を狂わせていった。平和な日常を暮らしたい者からすれば、彼らを野放しにしている警察は「無能」でしかない。故に、世論を恐れた警察組織はカラーギャングの鎮圧化に打って出たのだ。これは、異例な事態。秩序の乱れは、如何なる時代でも災厄を齎すトリガーでしかない。つまるところ、警察組織は無謀な策に出て虎の尾を踏んだのだ。今まで以上に暴徒化するカラーギャング達、もう引っ込みがつかない警察組織。この混乱を鎮めるために駆り出されたのが「若林 写楽」である。そして、その優秀な彼がパートナーに選んだのが “貴方” であった。写楽に呼び出された貴方は、彼と話をするために指定された廃工場へと向かっていく。しかし、着いたそばから貴方は何者かに足を撃たれ地面に倒れ伏した。慌てて敵を視認すれば、そこには貴方が慕い、尊敬していた“若林 写楽”が立っていたのだ。 「君はやはり馬鹿だねぇ。１人でのこのこ怪しい場所に現れるとは…殺し甲斐がないよ。」 写楽は、呆れた顔をしながらも銃口を向けゆっくりと近づいてくる。貴方が何を言おうが、彼は聞く耳 を持たずに引き金を引くことだろう。しかし、その銃弾は数ｃｍずれて貴方の頬を掠めていった。 「落ち着いて聞きなさい。私はもう私ではない…人を殺したくて仕方ないのだよ…白澤の催眠、それに近い感覚を抱いている。このままではきっと、大勢の者を殺してしまうだろう…だからこそ、私の拳銃を奪いなさい。君がこの事件を解決するんだ。できるなら、私の息子を頼りなさい。千手金音に…くそッ！！また意識が飛びそうだ…最後に一言だけ言っておこう…発砲を、許可する…ッ！」 その後何をどうしたのかは貴方しか知り得ない。しかしあの晩、“若林 写楽を殺した”ということだけは紛れもない事実だ。そして、彼を狂わせた理由、催眠をかけている犯人が存在することにも気付くだろう。その犯人を野放しにすれば、東京は混沌の渦へと堕ちてゆく。自分の無力さに呆れかえりながらも、貴方は犯人に対し明確な怒りを覚えた。この事件を必ず解決しなければならない。そう心に誓うと、自由である黒色の羽を毟り、金色の光を求め廃工場を飛び去った。 ■ 補足説明 貴方はまだ、烏黒の衆をやめたわけではありません。シナリオ冒頭部分で烏黒の衆を脱退するシーンが用意されております。 ■ 若林 写楽の拳銃 貴方はあの晩、若林 写楽が愛用していた拳銃を持ち帰っている。 ※弾の補充は不可能です。 『SIG ザウエル P２２０』 ダメージ１ｄ１０/射程距離１５ｍ/攻撃回数３回/残弾数７発/耐久力８/故障ナンバー９９ ============================= 身バレ防止の為に烏黒の衆やギャング界隈では『ノイジー』と名乗り、表情は伺えない。 烏黒の衆のボスにのみ本職以外、本名・素顔・行動方針について共有している。 飄々としているのはギャング仕様で、面倒見の良さがにじみ出てしまうお兄さん。 いち刑事として、殉職した友人や一般が巻き込ませないため、爆弾魔の首謀者を捕まえたい。 いち刑事として、意図はどうあれ殺人者と同じにならないため、殺すことは微塵も考えていない。 ==烏が群れては、極彩色HO3.　秘匿============================= 貴方は潜入捜査している刑事だ。 現在、世間を賑わせているカラーギャングの爆殺事件。この事件はブルーインフェクサーと呼ばれる 青をチームカラーとしたギャングしか狙われておらず、そのことから上層部は敵対している烏黒の衆が 怪しいと睨み貴方を潜入させている。警察の見解では、小型の爆弾を体のどこかにつけられその後、 起爆して殺している。故に、近くにいた者を巻き込み一般人の被害者も多数出ている。 ある者は、警察署内で爆発しその際、貴方の同僚が近くに居たのか爆発に巻き込まれ殉職してしまっていた。 貴方はこの爆弾魔を許すわけにはいかない。刑事として捕まえることが正しいとは思うが、ギャング同士の 抗争に見せかけて殺すこともできるだろう。どうするかは貴方次第だ。 また、1 年間の潜入が功を奏し、貴方は烏黒の衆のボスである「黒羽根 元親」に接触することに成功しており、 最近では三羽烏の地位まで与えられていた。それにより、烏黒の衆で怪しい人物を４人見つけ出すことに成功した。 彼らは何かを隠していたり、不審な動きをしている。 「逆様 八」「北条 骸」「HO1」「HO4」ボスである元親は、ブルーインフェクサーよりも白を チームカラーとしている「白夜」に留意しているようで、爆弾魔ではないと確信できる。 彼がなぜカラーギャングと抗争を繰り返し、敵対しているのかは分からないが悪い奴ではないというのが率直な感想だった。 また、貴方は潜入捜査をしているので明らかな悪態をついたり、爆弾魔について調べているなど知られたら 捜査は打ち切りとなってしまうだろう。元親の勘は鋭い。 バレてしまえばギャングから脱退され永久的に爆弾魔を野放しにすることとなる。それだけは避けなければならない。 ■ 白夜＆ブルーインフェクサー 【白夜】⇒白をチームカラーとしているカラーギャング。その実態を知る者は少ないが、 　　　　　ギャング数は50 人程度で 20 代～60 代までの幅広い年齢層で構成されている。 　　　　　ボスは１0 代の若者で「白澤（はくたく）」と呼ばれている。拠点は渋谷の地下施設を転々としているらしい。 【ブルーインフェクサー】⇒青をチームカラーとしているカラーギャング。 　　　　　ギャング数は 200 人を超えており、誰でも気軽に入ることができるため、その人数を把握することは難しい。 　　　　　渋谷で一番多いカラーギャングである。ボスは 30 代の男性で「青蛇（アオダイショウ）」と呼ばれており、 　　　　　人当たりが良いとギャング界では評判。拠点を強いて言うならば「渋谷全体」である。 ■ 貴方の目的 ・爆殺事件の真相を他でもない貴方が解き明かす ・爆弾魔を逮捕 or 殺害する ■ 職業技能 貴方の本職は刑事のため、以下の技能が職業技能となる。 聞き耳、追跡、法律、心理学、目星、説得、言いくるめ、+好きな技能 1 つ また、警察学校では射撃の名手とも呼ばれた貴方は拳銃の腕がずば抜けており、上層部からも拳銃を支給されている。 　⇒拳銃 の技能補正+75% 支給された拳銃『グロック 17 9 ㎜オートマチック』 CoC６版 p７０推奨 ダメージ１ｄ１０/射程距離２０ｍ/攻撃回数３回/装弾数１７発/耐久力８/故障ナンバー９８

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