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全身黒尽くめの大柄な男性。錬金術の始まった3世紀前半に生まれ、幼少期に好奇心と様々な業務をこなす周囲の大人への憧れ等から自分も役に立とうとし、運悪く入手した書物を元手にソロモン72柱の悪魔、ザガンと契約し、その職能により錬金術を幼いながら完全に修得し、賢者の石、エリクサーを生成し、年齢不相応の知性まで与えられてしまう。これにより当時の錬金術を求める大人たちにこき使われ続ける生活を送ることとなる。これにより周辺地域は栄えたが、同時に本来ならありえはしない錬金術の噂が拡大し、他の地方にも錬金を試みる人々が溢れ返り始めた。これをきっかけに彼は隠匿され始め、秘密裏に錬金をさせられ続けることになる。賢者の石の影響で不老不死となっていたため、家族友人に先立たれ、文明が滅んでもすぐさま他の文明に追われ、同じように錬金術を強いられ続けることとなる。また、錬金術の極意を吐く様に拷問にも幾度となくかけられた。そのような日々の中で自分も死んで家族友人と共に神の元に召されたいと願うようになり、中世頃に出会えた心優しい騎士に解釈を頼み、首を落としてもらったが、賢者の石の影響により落とされた頭と残された身体の双方から肉体が再生し、自身が2人に増えてしまった。騎士はその光景を見て発狂してしまい、2人の彼の首を落とすも結果は同じであり、さらにもう2人増える結果となった。それも見た騎士は狂気の末に自殺し、4人に増えた彼等はこの事件でより錬金術の恐ろしさを理解することとなる。これ以降彼等は身体を溶かし合ってから賢者の石の効果で再生させることによって無理矢理1人となり、自身と錬金術を封じ込め、無限に成長しようとする肉体を封じ込める為に全身を超硬合金で包むようになった。その後も各地で錬金を迫られるも断固拒否し、世界情勢の深層で人身売買され様々な人の元を巡っていた。現在では河木 薫に買われ、アルケミック合同会社の地下深くの部屋に幽閉されている。キミアという名は彼が適当に名乗った偽名であり、彼に戸籍はなく、また本来の名前も忘却の彼方である。 食事も睡眠も必要とせず、賢者の石による無限の核エネルギーで活動している。 彼の体内には金、水銀、タングステン、ウラン、エリクサー(賢者の石)等が常備されており、それらを基本に加熱、変形等させて戦闘等を行う。それ以外の金属が必要になった場合は錬金術を用いて体内で核融合と核分裂のそれぞれの反応を制御し、物質変換を行うことで生成、使用する。 全身を超合金、超硬合金で包んでおり、50点の物理的装甲を持つ。 エリクサーの効果により、毎R終了時に25耐久点を回復する。

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