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【HO1 赤薔薇の君】 ローゼンクロイツ校高等部1年。ローゼン・ローツ寮(赤薔薇寮)寮長。 圧倒的なルックスとカリスマ性で支持を集め、1年生ながら寮長を務める。 何事にも物怖じせず堂々とした態度は常に注目の的となり、良くも悪くも目立つ。 本人が特にこれといった能力に秀でているわけではなく、他人を動かすのが得意なリーダータイプ。 運動全般は比較的得意で、特にフットサルが得意。なお本人は人前だと魅せプばかりする。 他人の感情の機微に聡く、相手の欲するものを見抜くことに長けている。 自身の空虚さを埋めるため他者からの愛に無自覚ながら依存しており、他人に嫌われることを恐れる。 相手の欲しがる言葉を与えれば求めてくれることを学んでからはエスカレートし、求められるままに応じることに生き甲斐を感じている。 複数人と同時に交際しているが、本人は至って真剣に皆を愛している。何故なら、彼らは自分を愛してくれたから。 たとえそれが見目の麗しさやステータス目当てだったとしても、それを含めて「自分」を愛してくれるのなら、愛を以て応えようとする。 アンリ(HO2)との関係についてもその通りで、この事実を知られれば真面目な彼に嫌われてしまうかもしれない、という思いから伝えられずにいる。 自分を愛してくれる人が好き。そうやって器が壊れていることに気付かないまま、際限なく愛を欲する。 持ちうる我が虚ろである彼にとって、他者からの愛こそがアイデンティティ。 入学以前の記憶が不自然に欠けていることには気付きつつも、敢えて意識を逸らしている。 特に興味があるわけでもないスポーツに興じているのも、体を動かしている間は考え込まなくていいからという理由が大半。 同様の理由でセックスも嫌いではない。性欲自体は薄め。 無自覚な利己主義、かつ他人本意。自我の主体を担っているのは常に自分以外の第三者。 他人を動かすのが得意なのではなく、他人に期待をして、その期待通りに応えてもらうのが得意。 倫理は社会規範ではなく、自らの価値観による判断に準じている。他人にはそれが「大胆」「堂々としている」と映る。 複数人と交際していることを隠しているのも「俺はいいけど彼らは嫌がるだろうから」という理由に過ぎない。 一人称は「俺」、二人称は「君」。 愛称は「レオ」。親しい人や友人、恋人は主にこちらで呼ぶ。 本人の性嗜好自体はバイセクシャル。単にこだわりがないとも言う。 アンリのことは外では「ハインツ先輩」、二人きりの時は「アンリ」と呼ぶ。 《後遺症:パンの大神の子》 あなたはパンの大神の子である。非常に容姿端麗で、様々な人を惹きつける体質だ。 交渉系技能を振る際、同性異性問わず+10 される。しかしその容姿は時に危険な人物をも惹きつけてしまうかもしれない。

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