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【職業「私立探偵」より取得<クトゥルフ2015 P15>】※基本的には、探偵をした時に身についたものが多いです。現在の使い方を明記しておきます。 ・鍵開け：来夢の居住スペースに入っている。盗聴器を仕掛けたり、物を盗んだりしている。 ・追跡：来夢が休日なにをしてるのかストーキングしている。 ・聞き耳：来夢の声は聞き逃さない。 ・図書館：鍵開けの方法などなど、ストーカーに必要なことを本を読み調べた。犯罪すれすれなので、探すのに苦労した。 ・目星：来夢の変化の違いを見逃さない。 ・心理学：来夢の体調の変化や考えていることを、読み取るため勉強した。 【興味ポイント】 ・回避：来夢を守らなければと思い、体を鍛え始める。長い足を活かしたキックボクシングをする。 ・キック：同上 ・隠す：来夢から盗んだものを隠し持っている。 ・隠れる；追跡する際などにばれないように、隠れている。 ・忍び歩き：夜彼女の居住スペースに侵入しているため、足音を立てない歩き方をマスターした。 ・芸術(演技)：彼女に僕の本心について、バレるわけにはいかない。 【ストーカーに必要な技能に+30】 ・写真術：来夢の美しい姿を写真に収めるためには写真の技術も必要だ。 ・芸術(演技)：彼女に僕の本心について、バレるわけにはいかない。 【彼について】※普段は書かないことを書いてます！HOが悪いってことにさせてください。みもりはこんな人じゃありません。 食べることが好きだった。 幼いころから両親は、好きな事や物には全力で取り組めと言い聞かせ、彼を育てた。 両親のことはとても尊敬している。 惜しむらくは、野草を取っての天ぷらにした際に、誤って有毒植物のイヌサフランを食べてしまったことによる、食中毒で亡くなってしまったことだろうか。 彼が高校を卒業する年のことだ。 幸運なことは、それは、山菜ツアーでの出来事であったため、莫大な慰謝料渡されたことだろうか。 それのおかげで彼は、ある程度の余裕ができていた。 彼は、私立探偵として、美味しいものの情報収集をする傍ら、ネコ探しや離婚調査などをしながら、ゆるりと生きていた。 特に、目標などはなく私立探偵になった理由も、おいしい料理の情報を集めながら仕事できそうだと思ったからであった。 彼には、幸いにも彼にはその才能があったようだ。 彼はおいしいものを探し求めて歩いていた。 或る日、彼は来夢のお店へと行く。 いつも通り、おいしいものを探すため、ネットでたまたま見つけた小さいお菓子屋さんを訪れた。 そこで、彼は来夢を見て、接客する姿を見て、そこで、彼の人生は劇的に変わった。 今まで好きだったものが、覆される感覚。 自分の全部の優先順位が変わり、自分の全てを捧げてもいいと思えるほどの感情。 親から「好きな事や物には全力で取り組め」と教わった彼は、その感情を向けてはいけない方向に向けてしまった。 もしかしたら、彼の両親がまだ生きていれば、違った行動をとったかもしれない。 しかし、その時の彼に、その感情はコントロールできなかった。 彼は、彼女のストーキングを始めた。 最初は、遠くから、お店で働く彼女の姿をみるだけだった。 それをしながら彼は、ストーキングの技術を勉強した、練習した、実践した。 幸か不幸か私立探偵をやっていたころの経験が非常に役に立つ。 鍵を開け、来夢の店や部屋に入り、隠れ、来夢と客の話を聞き、来夢のことを知る。 来夢の居住スペースに入り彼女の予定を盗み見る。盗聴器を仕掛ける。ついでにハンカチや、ゴミなどを持ち帰る。 持ち帰ったものは、自室に大事に保管している。 彼女の部屋から持ち帰ったものを見ていると、彼女を身近に感じられる気がする。 そこで彼は、いつも、盗んだハンカチとボールペンを隠し持っている。 最悪バレても、「落ちていて、返すのを忘れていました」でごまかせる範囲であると考えている。 なんなら、そのボールペン、いいボールペンですね！と言って、彼も同じものを使っている。 彼女のスマートフォンのロックだって当然解除できる。 彼女のことなら、なんだって知りたい。 スケジュールも、睡眠時間も、体調も、交友関係も、家族構成も、尊敬している人も、本籍地も、誕生日も、血液型も、星座も、干支も、年齢も、身長も、体重も、スリーサイズも、好きな色も、好きな食べ物も、好きなスポーツも、好きなテレビ番組も、好きな場所も、好きな季節も、好きな景色も、好きな曲も、好きな動物も、好きな作品も、趣味も、初恋も、初デートも、初体験も、恋愛遍歴も、好きな異性のタイプも、お風呂に入ったときにどこから洗うかも、性癖も、生理周期も、何もかも知りたい。 何もかも知りたい。 そして、この思いをいつか伝えたい。 彼は、来夢の店のアルバイトになることを決め、面接に行く。 彼は慰謝料を受け取っているため、アルバイトなど必要ない。 しかし、来夢がいる。ただそれだけの理由でアルバイトに応募した。 来夢にとって、聞こえがいい受け答え。響く言葉遣い、大切にしていること、共感してほしいこと、何もかもが分かる。 彼女と話しているということ自体に、喜びを覚え声が震えてしまったが、緊張のためだと思われただろう。 結果は、合格。 この店で来夢と働く権利を彼は獲得した。 それからは、夢のような時間だった。 来夢と同じ空間で、来夢に認識されながら、お客に向けていた笑顔を、堂々と見ることができる。 来夢と同じ仕事ができる。来夢と協同作業ができる。来夢の手伝いができる。来夢の役に立てる 来夢に自分をアピールできる。来夢のことを気遣える。来夢のことを直接聞ける。来夢のことを考えられる。 彼にとって、来夢の体調を察したり、仕事に必要なことをやるのは造作もなかった。 ときには、ご飯に行った。来夢と一緒にとる食事は今まで食べたどんなものよりもおいしかった。 来夢と一緒にいることが、一緒になることが、彼にとっての幸せなのだと確信した。 …そして、とうとうこの日が来た。 来夢のそばで、2か月間。 この日こそ、僕が待ち望んでいた日だ。 アルバイトを通して、悪い印象をもたれていないと確信している。 なにより、彼はこれ以上自分を抑えられなかった。 彼は、店の鍵に細工し、内側から出られないように細工した。 今日、この夜、プロポーズをすると、決めている。 来夢がプロポーズで聞きたい言葉も、わかっている。 今日は記念すべき日になる。 来夢にプロポーズし、結ばれ、そして、この鍵を開けるのだ。 ついでに、役所に婚姻届けを出しに行こう。 だって、今日が記念すべき日になるのだ。 もしかしたら、証人の欄は彼女の希望があったかもしれない。 それだけは、申し訳ないと、謝るしかない。 サインは彼の友達からもらった。 いつか紹介しろよって言われたから、全部が終わったら紹介しに行こう。 彼女の友達に結婚のことをいうと、計画が全部崩れてしまうから、それはできなかった。 そんなことをぜんぶおいておいたとしても、婚姻届けの提出は今日がいいに決まってる。 きちんと指輪も用意した。 明日はお店が休みだから、結婚指輪を買いにいこう。 来夢との物語の第二幕が始まる。 彼はそう確信している。 【来夢への接し方】 あくまでも、バイトらしく、店長との距離を保っている。 すごく優秀でとても気が利く。 「今日もよろしくお願いします。」 「来夢さんのお手伝いができよう、頑張りますね。」 「来夢さんってすごいですよね...尊敬してます。」 「これ、きらしていましたよね？」 「今日体調悪そうですけど、大丈夫ですか？代わりにできることはやっときますね。」 「...何かありました？話、聞きますよ。」 来夢は、彼がバイトに来てくれて本当によかったと感じている。 もう彼のいない店は考えられない。 彼はいつも店やあなたのことを考えてくれているようで、柔軟に動いてくれる。 そんな彼に来夢が、マイナスな感情を抱くわけがない。 尊敬なのか、好意なのか、来夢に抱く感情はプラスであればなんでも構わない。 【共通エピソード】 「体調が悪い時に、気が付いてくれ、気を遣ってくれた。」 「研修中であるのにも関わらず、よく気が付く。」 「よく会話し、なぜか、人に話さないような悩みもぽろっとこぼしてしまった。」

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