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喜砂(PL麥)の実の姉。喜砂によく似て年に合わず悪戯好きな性格をしており、子供染みており我儘。よく本心を隠したまま率先し行動を起こすが、理由が無いわけでは無く全ては裏で計算し尽くされている。＜たからもの＞は喜砂の右目玉をガラスに入れてネックレスにしたもの。 生きていた頃は愛情が理解出来ないために憎悪と壊した感覚、確かに自分が存在したということを心に刻み込むために絶望しながら他人に壊されることを夢見ていた。両義手のため手から温もりや繋がりを感じられず、手を取り合う人達を心底羨みいつか自分もああなりたいと願っていた(手を繋ぐ)。無自覚で恋心を抱いていた喜砂に「嫌い」という嘘を伝え癇癪を起こさせ、殺されて終わりを迎える(うそ)。 喜砂:「陽陰だけはずっとずーっと喜砂ちゃんの側に居るから、安心してね！陽陰達の邪魔をする奴はやっつけちゃおう？こてんぱんに、跡形も無く」 自分を愛してくれる、とても大切な妹。相手が自分に依存しているんだと過信しているが、本当は逆であることに本人が気付いているかは分からない。過去も相俟って喜砂への執着は途轍もなく、独占欲は計り知れない。 飛鳥:「飛鳥ちゃんは優しいし頼りになるかもしれないけど…だからと言って負けられない。絶対に、陽陰の方が優れてるんだもんっ」 前線で妹を庇ってくれることに関しては信頼しているが、その分喜砂が飛鳥を好いてしまうのではないかと焦りを感じている節がある。妹に良いところを見せようとするあまりに対抗心丸出しだが、飛鳥の態度から余裕を覚え焦燥感に駆られている。

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