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クトゥルフ2015「芸術家」/職業P：【EDU*10+POW*15】にて算出。専門の製作技能に＋10 都内某所にある「無有美術大学」の彫刻科に通う女性。 彫刻家として優れた才を持ち、将来を期待されていた姉がいる。しかし、彼女は3年前に交通事故に遭って以来精神疾患を患ってしまった。姉は当時、完成すれば彼女自身の最高傑作となるだろうと言われた作品の製作途中であった。 両親や周りの「姉が元気であれば…」「彼女が界隈で名を残すことはもうできないのか」という無念を嫌でも感じ取り、「自分が姉の代わりに作品を完成させる」と言ってしまう。 それ以来全く無縁だった彫刻を猛勉強し、彫刻家としてだけでなくあらゆる面で姉に成り代わって生きることを己に課している。見た目や振る舞いが大人びているのはそのため。 勉強を初めて3年ほどしか経っていないため、ほかの美術の知識はあまりない。また、決心してからはほとんどの時間を彫刻に注いでいるため、流行りにはかなり疎い。 「頑張ってはいるけど」「彼女の才能には追い付けない」そんなことを言われ後ろ指をさされても、姉の名を残すためにひたむきに彫刻に向き合っている。 ・素の性格は姉想いで真面目な努力家で、すこし甘えん坊。姉といる時は素に戻る。恋人のことは好きになれない。 ・月が嫌い(姉と面会はできるが、姉がどこかに行ってしまうような気がして不安になると同時に事故当時の記憶をいやでも思い出してしまうため) ・事故の一件から「どれだけ交友を深めても、親密であっても、それらは突然理不尽に奪われる」というトラウマを抱えており、そのために「最初から繋がりを作らなければいい」と考え、あえて人から距離をとっている。 ・姉が精神疾患を患ってから、独学で神経や精神病について勉強をしている。(精神分析)

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