タグ： かぼたま

フィンランド人と日本人のハーフ。見た目は日本人離れしているが、生まれも育ちも日本である。 育ちがいいためやや一般人と感性がずれており、プライベートでは派手な和服を着て出歩くことが多い。日の丸扇子を持ち歩き、よくパチンとやっている。 国家公務員採用試験を受けて警視庁に配属となった、俗にいうキャリア組。とはいえ、その経歴に堅苦しさのかの字も存在しない。 よく笑う彼女は美貌もあいまって同期では紅一点の立ち位置を得ている。 ２０２０年、現場勤務中、心臓を内部から破裂させるという殺人事件を同僚とともに担当。しかし、そこで彼女が垣間見たのは本来識るべきではない世界の裏の顔と犠牲者たちであった。結局、犯人は未逮捕のまま事件は迷宮入りとなり友人の霧島真琴のもとに『落とし子』は引き取られていった。 ２０２０年末頃。同僚の霧島真琴が退職したのとほぼ同時期に総務省での出向が決定した。 ２０２１年にかけて防衛省に転勤。その間、度々神話的事象の絡む事件に遭遇していたがある日を境に感情表現の豊かだった愛那から笑顔以外の表情が消えることになるが、その真相は彼女のみが知ることだろう。なお同時期、元同僚・霧島真琴は『児童相談員』としての活動を始めたらしい。 ２０２２年。２年目にして警視にまで昇進する。が、辣腕の影には事件解決に対して異常ともいえる執念を見せており、同僚や上司からは精神科の診察を打診されているがすべて断っているようだ。 ２０２２年１２月。大企業の社長令嬢・三潮采が路端で遊んでいるところを出会い頭に射殺。その直後に自殺した。 キャラロスト

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