タグ： クトゥルフの呼び声TRPG 1920s

数年前に現役を引退し、母校ミスカトニック大学体育学部の指導員（アシスタント・コーチ）に就任したスポーツ選手。 元ジョック（って言うか、この時代に「ジョック」って存在したの！？）。 趣味はボディビルディングで、好きなポーズは「サイド・トライセップス（横の上腕三頭筋を強調するポーズ）」と「アブドミナル・アンド・サイ（腹筋と脚を強調するポーズ）」、何かにつけてすぐ脱ぎたがり、歯を輝かせながら無意味にポージングする変態。 通称「Mr.バルク（筋肉野郎）」。 彼が〈芸術（ポージング）〉に成功すると、どこからともなく「応援の声」が聞こえてくるという、ド変態。 聞こえてくる「応援の声」は「サイド・トライセップス」成功で「キレテル〜！」、「アブドミナル・アンド・サイ」成功で「バリバリ〜！」と、なぜか統一されている。 1896年10月1日、マサチューセッツ州エセックス郡アーカムで生まれる。 ミスカトニック大学医学カレッジ体育学部1919年度卒。 第一次世界大戦には大学を休学してヨーロッパ派遣軍第42師団マサチューセッツ第23志願兵連隊に参加。 従軍時に戦傷を受け、左肩がほんの少しだけ下がっている。 除隊後復学し、ミスカトニック大学を卒業。 住所は西ミスカトニック・アヴェニュー303番地で、家族（両親＆弟）と同居。 当然ながら、独身。 父親はアーカム警察署筆頭警部補（あと数年で引退予定）。 妹は結婚していて、州都ボストンに在住（妹夫婦もミスカトニック大学卒）。 コンパニオンのメリッサ・ソーンはパブリック・スクールの同級生。 ※ 規定ポーズ（日本ボディビルディング連盟） 「フロント・ダブル・バイセップス」：直訳すると「前面の２本の上腕三頭筋」で、両腕に力こぶをつくり前面から審査。 「フロント・ラット・スプレッド」：直訳すると「前面から後背筋の広がり」で、身体前面から見て広がった後背筋を審査。 「サイド・チェスト」：直訳すると「横の胸」で、胸の厚みと共に腕の太さ、背、脚、身体の厚み、肩の大きさを審査。 「バック・ダブル・バイセップス」：直訳すると「背面の２本の上腕三頭筋」で、フロント・ダブル・バイセップスの後ろ向きだが、身体を背の方に反らし後背筋と脚を審査。 「バック・ラット・スプレッド」：直訳すると「背面の広背筋を広げる」で、広がった後背筋を背面から審査。 「サイド・トライセップス」：直訳すると「横の上腕三頭筋」で、横から見た上腕三頭筋を含めた腕の太さと脚の厚みを審査。 「アブドミナル・アンド・サイ」：直訳すると「腹筋と脚」で、脂肪が搾られて割れている腹筋と脂肪を搾られながらも厚みのある脚を審査。 「モスト・マスキュラー」：直訳すると「最上の筋肉」で、首の横の僧帽筋や肩の大きさ腕の太さを審査。 ※「応援の声」の意味 キレテル＝筋肉の形がはっきり分かり、筋繊維のスジが見えている。 デカイ＝筋肉が大きい事。 バリバリ＝脂肪が無く、皮一枚にまで鍛えている。

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