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［HELLO HERO・HO3］ とある街の探偵。普段からへらへらしていて抜けている印象を受けるが、依頼はしっかりこなすため信頼されている。 請け負う案件は事件解決からペット探し、時にはおつかいや電球の交換まで。自称なんでも屋である。近所の人との距離は近く、仲がいい。 元々警察官だったが、とある事件をきっかけに独立して─正確には、縁あって萬屋を継いで─この仕事を始めた。親交の深い警察関係者から、警察内部からは手の出しづらい案件の依頼を受けることもある。 「ハイなんでも屋です～、犯罪以外なら大抵なんでもやってますよぉ～」 「こんにちわぁ〜……おっ、ご依頼ですかあ？」 「任せてくださいよ」 ✄-------------------ｷﾘﾄﾘ線✄-------------- 幼少期から彼は漠然とした正義感を抱いており、警察官を志した。 ある日、警察にとある政治家の犯罪の疑惑が舞い込んできた。それは恐喝や収賄、時には秘密裏に殺人まで行った、というのもだった。彼の所属していた班はその件を担当していたのだが、上が急遽調査の彼の打ち切りを命じ、そのタイミングで追い討ちをかけるように、警察に相談してきた秘書家族を巻き込んだ脅迫・殺人未遂が発生。人の命には代えられないということで、彼は事件から手を引くこととなった。 だがこのままあの政治家が地位を築いていけば、危険に晒される人が増える事は明白だった。どうにかしようと周りに相談しても、終わったことだ、と一蹴されてしまった。警察内部も国や政治家の都合よく動かされているのならば『外』だ、と彼は警察を辞め外部からこの件を解決することとなる。 調査の最中、風深(ｶｻﾞﾐ)という男と出会う。風深は50代後半で、住んでいる町で昔から何でも屋として親しまれていた。その名の通り、買い物やペットの散歩、時には電気の配線工事、弁護士の仕事等、犯罪以外なら大抵の事は請け負っていた。経歴は特筆すべき物は無く、昔からの心配性で周りに親切な性格が彼をいろいろな仕事ができるまでに育てたのだそう。 風深は彼の相談に乗り、事件を公にする手伝いをしてくれ、結果無事に件の政治家の行いは暴かれ、逮捕されることとなった。 事件が終わった後のことを考えていなかった彼だったが、風深に誘われたことにより、萬屋の手伝いに就く。数年経ち、風深は実家の関係で街を離れることになり、彼に店を任せることとなった。 街の萬屋は『萬屋風深探偵事務所』と名を変え、彼は所謂2代目となった。 NPCの石眼 天は幼馴染。家が近所で、弟のように接していた。幼少期から漠然とした正義感を抱いていたのは、石眼がヒーローになりたいという夢を語っていたことがきっかけである。『2人で警察になって悪い奴らをやっつけよう！』だなんて幼いながらに約束していたのだが、石眼が刑事になった頃にはもう彼は警察を辞めてしまっていた。 【備考】 警察を辞めるまでは神奈川の実家に住んでおり、今は関東圏の郊外の街に住んでいる。 扱う事件によっては周りに危険が及ぶ可能性があることから、自分から距離を取った。 [経験シナリオ] HELLO HERO [カラーコード] #CE5242 [不定の狂気] ・フェティッシュ(石眼 天への執着) 期間:3ヶ月

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