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どこにでもいるUGNエージェント。仕事はキッチリしているが、際立った能力のない普通のオーヴァードだった。 少し前まで情報班に所属していたが、その真面目な仕事ぶりと射撃能力の適性から、新しく開発された銃の使用者として抜擢される。 しかし、任務は上手くいかず、自分にそんな大役は果たせないと悩んで泣いていたときにPC1・九条さんと出会う。 ――――――――――――――――――――――――――――― ＜性格＞ UGNでは、際立った能力はないものの、真面目で冷静。キッチリカッチリ仕事をこなす。 責任感が強く、もっと努力しなくちゃ、もっと頑張らなくちゃと、自分を追い込みがち。 周囲にはなんでもできるしっかり者のように振る舞っているが、 実際は、些細な失敗でも引きずったり、ちょっとしたことで不安になったり、ネガティブでプレッシャーに弱い性格。 ＜PC1さんとの関係＞ 真面目な仕事ぶりと射撃能力の適性から、新しく開発された銃＜フォールンピストル＞の使用者として抜擢される。 気合を入れて任務に臨むも、ジャームとの戦闘で何もできず、攻撃を受けた拍子に銃が故障。 チームはジャームには勝ったものの、1人だけ何もできなかっただけでなく、銃まで壊してしまった。 情けない。自分には無理だ――任務後、無力感から帰路で泣いていたところで、PC1・九条さんに声をかけられる。 それから、九条さんのお店にたまに顔を出すようになった。 泣いているところを励ましてもらえたからか、第三者だからか、九条さんにだけは自分の弱さを打ち明けられる。 ――――――――――――――――――――――――――――― ＜家族構成＞ 両親。 2歳差の姉がいたが、玲が12歳の頃に死別している。 現在は一人暮らし。 ＜ざっくり年表＞ ～12年前（11歳）まで 姉と比べられて育つ。何をしても姉のようにはなれなかった。 11年前（12歳） 姉が亡くなる。 姉は自分よりもしっかり者で、両親は姉の死をいたく悲しんだ。 死ぬのが姉ではなく自分だったら、両親はここまで悲しんだだろうか？ 10年前（13歳） どういう経緯でオーヴァードに覚醒したのかは覚えていない。 ただ、姉のようになりたい、ならなければいけないと、強く思っていたことは覚えている。 この頃から、気づけばテストで満点を取れるようになっていた。 UGNとFHの戦闘に巻き込まれた際、ワーディングの中で逃げ惑っていたことから、オーヴァードになっていたことが発覚する。 それからレネゲイドに関する教育を受け、UGNの情報班（上級ルルブP87）や非戦闘部隊に協力するようになる。 5年前（19歳） 高校卒業と共にUGNにエージェントとして入る。情報班に所属。 願市（ねがえし）に引っ越し、一人暮らしを始める。 この頃から、家族とは疎遠になる。 半年前 真面目な仕事ぶりと射撃能力の適性から、新しく開発された銃＜フォールンピストル＞の使用者として抜擢される。 しかし、初めての前線での戦闘は上手くいかず、帰路で泣いていたところで、PC1・九条さんと知り合う。

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