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クトゥルフ PC作成ツール
ハティ
ID:4179801
MD:34090178be482e4e4cfe69c7fff9b2ce
ハティ
タグ:
74_coc
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
職業:作家ベース(2010) 前世の名前はマーニ。由来は北欧神話に登場する月の神から。 現世での名前はハティ。同様に北欧神話に由来しており、こちらは月を絶えず追いかける狼のことである。月食はこの狼が月を捕らえたために起こると考えられた。 +++++ とある宣教師の家に生まれた少年。 彼が生を受ける以前、この家は決して豊かとは言えずとも凪のように穏やかな時間が流れるあたたかな場所だった。 人が人たりうるための福音を聞き、宣べ伝えること。それは神を愛し、愛されること。 与えられた場所で神の愛を表し輝く光になれば、すべての孤独は癒え、ひとりではなくなるのだと。 それを否定したのも、また神だ。 十分な貯えがないばかりに、教会の修繕を怠っていたことが事の始まりである。 第二子の出産を控え、長子を連れて神の御許で無事を祈った母親は、傍らの息子もろとも十字架に押し潰された。経年劣化による金具の破損で、祭壇にかけられていたそれが倒れてきてしまったのだ。 凄惨な状況の中、お腹の子は死神の目を欺いて息衝いていた。哀れ散らされた母子に成り代わるように、子供は、ハティは産声を上げた。 残された父親にとって、その呱々は呪詛でしかなかった。 彼は愛し愛されていたはずの神にむごい裏切りを受けたことで精神を蝕まれ、福音を聞くこともできなくなってしまう。彼の口は絶えず癇声を発し、その音に恨み辛みを乗せていた。 すっかり人が変わってしまった彼を、周囲の者は恐れ、離れていく。たとえ事情を聞き齧ろうとも、内容の重さゆえにおいそれと慰撫することもできなかった。 誰ひとり彼に寄り添う者は居らず、それが彼の憎悪に拍車をかけた。 栓なき苦痛に呑まれた心は、やがて視界を濁らせる。いつもそばについて回り、呆けたように自分を見つめるその子供の顔は、よく見れば悪魔のような悍ましさを孕んでいた。どうしてずっと気付かなかったのだろう、自分と彼女とで望んだ命なら、こんな髪色を持つものか。血が滴るように赤いその瞳は、あの二人から啜ったものなのだろう。 お前だったんだ。呪うべきは神ではなくお前だ。 あの日二人に襲ったであろう痛みを思いながら、小さな身体を蹴り飛ばした。それはあえなく床に転がり、されど呆けた目を向けてくる。何故とでも言いたげな視線が憎たらしくて、頭から熱湯を被せれば劈くように泣き喚いた。 悪魔が苦しんでいる。その様子を眺めていると、不思議と心が安らいでいく。 ああそうか、すべての苦痛を悪魔に還せば救われるのだ。それは愛の連鎖である。道は示されていたのだ。 彼はかつての信心を取り戻した。けれどそれ以上に深い混沌に、身を沈めてしまった。 すべての孤独を癒すため、あまねく苦痛をハティに還した。はじめこそ折檻と相違なかったそれは、次第に呪術めいたものへと変化していく。 動かなくなるまで痛めつけた。身体の至る所を焼いた。爪を剥がして食わせた。穴から戻すまで首を絞めた。木の杭を挿れて内臓を掻き回した。顔色が変わるまで虫に陵辱させた。愛する者を亡くした人間の毛髪を集めて、紐のように身体に編み込んだ。即物的な痛みへの反応が鈍くなれば麻薬を打ち込み、離脱症状で苦しませた。 そんなことを繰り返しているうちに、蓄積された身体的負荷と薬の影響で顔の右半分が壊死し、笑みを浮かべるように引き攣ったまま動かなくなってしまう。閉じられない瞼の奥、無防備に晒され続けた右目は腐り落ちた。 狭まった視界に気づいた時、ふと考える。そういえばこの目はどんな色をしていたっけ。 ああそうだ、赤かった。あの彗星みたいに── 何かが自分から剥がれ落ちる音がして、それから何も感じなくなった。 自分は遅かれ早かれ「終わる」のだろう。 それならせめて、穏やかな記憶に抱かれて眠りたい。誰も争わず悲しまない、自分が人たりえた世界の夢を。 崩壊した精神は過去の記憶で視界を覆い、現実を遮断した。 少しでも反抗の色を見せた時、ハティは決まってゴミ袋に詰められ、ゴミ捨て場に出された。無論そのまま廃棄されては困るので後に回収はされるのだが、息苦しい袋の中で身動きも取れず、更にカラスが寄ってたかって啄んでくる状況は、幼心に絶大な恐怖を植え付けた。 反応らしい反応を見せなくなり、ただヘラヘラと笑うばかりになったハティを戒めるべく、父親はハティをゴミ袋に詰めた。……けれど変化はない。 あれだけ恐れていた袋の中にいることにも気付かぬまま、呑気に笑っているのだ。 おかしい。何をしても悪魔が苦しまなくなった。もう悪魔に苦痛を還すことはできないのだろうか。 全身に冷たい汗が滲む。 この悪魔は、愛した妻と子の命を毟り取って、自分の前に現れた。 すなわち、次に毟り取られるのは……。 今までのしっぺ返しとなると、どれほど惨たらしい死が訪れるのだろうか。途端に何もかもが恐ろしくなった父親は、半狂乱でその袋を遠くに捨てた。彼自身すらどこか分からない遠い場所。そこでどうか朽ち果てるようにと。 袋の中のハティは、ゴミ同然に、寧ろそれ以下として捨てられたことさえ分からずに微睡んでいる。 かつて守りたかった誰かを手繰るように、自分の身体を抱きしめながら。 +++++ 前世は何かとゆるゆるなお兄さんだったと思います。マイペース。 現世での人格はまた少し違うのかなと思いますが、心を壊してしまったので記憶頼りに振る舞っています。常人じゃまず考えられないような域で呑気というか、基本的に的外れなことしか言わないというか。明るいけど話が通じないタイプ。 上記の流れだと何もかも限界を迎えたせいでゴミ袋に反応を示さなくなってしまいましたが、少しでも落ち着きを取り戻すと恐怖が甦ります。 「何かに包まれること」全般がゴミ袋の中を連想させてしまうので、服を着たり、布団の中に入ったりすることがとても苦手です。 かつての折檻の中で唇を裂かれてしまい、雑に縫合されたせいで左半分が釣り上がっています。それにより口を大きく開けることができません。 なので思い切り泣き叫んだり、悲鳴をあげたり、あるのかはわかりませんが爆笑したりすることが難しいです。それらをすると裂けます。 まともな教育を受けていないことも大きいのですが、薬の影響で実年齢よりもたどたどしい喋り方をします。(呂律があまり回らない)
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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