タグ： Noahの舟

「それじゃあ、ここの問題を解けた人から休み時間に入っていいよ。多分解けないだろうけど(笑)」 「僕は君達を信じているよ」 「…んぁあﾞ…もう朝ぁ……、？……、ねみぃ、もうちょい寝かせろ……、」ｽﾔｧ 一人称→僕 二人称→君、〇〇(屋敷の皆)、〇〇さん(生徒) 小さい頃、理由も分からず孤児院に連れて来られ、また、とある屋敷で育ち、今はマンモス学校で教師として働いている男性。 中学校教師であり、中学2年生のクラス担任且つ数学が専門。一度休職したが、現在は職種を変え、高校の数学教師になっている。 笑顔が素敵な、物腰柔らかい穏やかな先生。 …と、見た目や口調から、そう周りに囁かれる時も多いが、実際はそうでもなく、中学で習うはずのない単元の問題を生徒に出題し、生徒が頭を抱える様子を楽しむタイプ。 サドだ何だとクラス内で騒がれる日々だが、本人は「心外だなあ」と、至ってニコニコしている。 その問題を諦め、睡眠に入った生徒には、すかさずチョークを投げつける。命中率は、当たる3割:逸れる7割。 結局はヒントを出したり教えたりして、その問題の答えに行き着くようにし、解けたら「偉いじゃないか」「頑張ったね」と頭を撫でて褒めてくれるので、生徒はそれをご褒美に頑張るのだと言う。所謂飴と鞭である。 クラスを引っ張る統率力やカリスマ性にも長けるので、学校でのイベントでは大体一位をもぎ取れる。そのため、男子女子、保護者からも人気は高い。 色盲のことは生徒にも打ち明けているが、基本困っている様子は見せない。黒板や書類は色が見えなくても大丈夫だし、チョークの色分けは、自分が最後に置いた場所を覚えているので、滅多なことがない限り間違えることはない。 また、三節棍を使いこなせる。生徒からこれみよがしに「見せろ」と言って追いかけられるが、恥ずかしいので軽くはぐらかしている。 屋敷でも基本的にはこんな感じで過ごしているが、寝起きが非常に悪く、無理矢理起こされでもしたら非常に機嫌が悪くなる。寝惚けている時は、起きている時とは想像もつかないほど口調が荒くなる。酷い時は、起こしに来た人に頭突きやキックを仕掛ける。一旦起きるといつも通りに戻る。本人は覚えてないので、直しようがないと思っている。 家事なども手伝うし、屋敷の皆とも仲良くできるし、勉強も教えてあげられます。寝起きだけ…寝起きだけどうにかしたら大丈夫です彼奴は。 酒に強い体質。どんなに飲んでもしっぽり。しかし、気が抜けたらすぐに睡眠に入る。 時々物思いに更ける時がある。 教師を休職していた頃は、部屋でゆっくりと過ごしているた。 身体的には元気なので、ご飯も食べるし、話もするし、扉も壊す。 「自分って何のために教師やってたんだろうなって。ちょっと気になったんだ。自分探しってやつだよ」 □不定の狂気(7/14から70時間) 2. 激しい恐怖症（逃げ出すことはできるが、恐怖の対象はどこへ行っても見える） □通過シナリオ アイにかえる無彩花へ HO1 拝啓アンノウン KPC 以下、CoC『アイにかえる無彩花へ』秘匿情報あり↓ NPC名→『灰都(はいと)』女性。 ※常に名前で呼んでいたため、名字は聞いたことがなかった。 灰都と自分は、秘密裏に交際していた恋人同士だった。 孤児院でいた時に出会い、幼心ながら、彼女のしっかりした性格と大きな瞳に心惹かれ、「ずっと一緒にいたいんだ」と、道で拾った花を握って告白したことは、鮮明に覚えている。 体の一部に咲いたカルミアの花。 突然告げられた「引っ越すから」という言葉。 何故、自分に打ち明けずに行ってしまったのか。 彼女はどこに行ってしまったのか。 物思いに更ける時は、大体このことを考えている。 灰都がいなくなり、赤色だけが見えるようになってからというもの、赤色を見る度に彼女を思い出し、やり切れない気持ちに苛まれるようになってしまう。 よって、自分から断ち切るように、自分が考えうる限り、最も『赤色』に遠い職…教師の道へ進むことを決める。 「こんなことしたって、ただ、逃げてるだけなんだけどね」 「僕の頭脳では、それしか考えられなかったんだよ」 「僕が、弱いから」 □後遺症 本シナリオのことは覚えていない。 心臓に花が咲いていることを除けば、通常の人間の探索者として他シナリオに出すことが出来る。

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