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關 恭蘭(せき・きょうが) 【4-6】寄せ餌(D)技能値+20 【6-1】奇妙な幸運 誕生日7/12 ほにゃ～として気が抜けているが、根は情熱に溢れた男。特にマイクとギターを持つと一変する。 他バンドの助っ人や手伝いはやっていたものの基本はソロで活動し、組むのも何となく気が向かずに断ってきた。しかし、里回辰二(ほさん)に誘われた事でバンドを組む事を決意。「何だかすごくキラキラして見えたから」とは本人の談。 『昇鯉』今まで組んだ誰よりもノれて、一番熱くなれて、楽しいらしい。メンバーの事を気に入っており、バンド組んで良かったなあ～と事ある毎に思っている。 ライブのMCは喋り方の間がMCに向いてないからやらない……。 私生活の事は多く話さず、ヒョウモントカゲモドキ(名前はサブマリン号)を飼っている事がライブのトーク中に発覚した。 【AF】赤い花のカード 持っているとムンビから攻撃対象にならない(複数人でいる時に有効) 小学校高学年の時、親の運転する車でかかっていたラジオから流れた曲は、彼に衝撃を与えた。 そのバンド名を覚え、同じくその曲が気に入った姉と小遣いを出し合ってアルバムを買ったものだった。流石にそれぞれ好みは分かれたものの、最初に好きになったバンドは同じ、ラジオで聴いたバンドだった。 先に姉が高校に入学し軽音部に入った事で、彼も直にロックに触れる事になった。初めて姉のベースを触らせてもらった時は心躍ったものだった。軽音部のある高校は少なく、彼も姉と同じ高校へ進学し、同じく軽音部に入部してギターをやり始めた。ベースは姉がいるから、一緒に演奏するならギターだと思ったのだ。 憧れのバンドと同じ演奏をしてみたかった。年端もいかぬ若造があの領域に到達できるのは一朝一夕では到底不可能だと分かっていても、追い掛けたくて愛と情熱を以て弦と向き合い続けた。 音楽への愛と情熱、この世界に普遍的に存在する理不尽への怒りをのせて弦をかき鳴らしていたが、いつも隣に居て夢を応援してくれていた姉を亡くしてからは、一層怒りを募らせながらも全ての生きる者への祝福をのせている。 一番最初に組んだ、姉たちとのバンドが最も思い出深い。

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