タグ： 山田やま ゴリラシナリオ

コミュ障メンヘラで、生物学的にも精神的にも男だが女性の格好をしている。 小学三年生ごろから吃音を理由にいじめを受けたことで、かなり暗く消極的な性格に。中学に上がってからは完全な不登校となった。 カンナが14歳の頃、5歳年上の姉・隘路(ｱｲﾛ)が難病に倒れた。父母は小さな会社を経営していたが、姉の病気をきっかけに母親が鬱病になり、経営が傾き始める。すっかり変わってしまった母親とうまく行かない会社に嫌気が差した父親はアルコールに溺れた。カンナが16歳になった年に両親が心中、カンナには病気の姉と父の借金だけが残された。 『両親が心中したのは、出来の悪い自分が残ってしまったから』と思い込んでいるため、服や化粧、髪型を姉に寄せて、姉の代わりになろうとしている。 が、完全に狂ったわけではないので見た目を寄せてるだけって感じになってる。中途半端。 自分が山田艱莫であることは理解してるし一人称は僕だし姉と違ってコミュ障。中途半端。 結局、より生きづらくなってるだけでかわいそう。 現在は祖父母に引き取られ、祖父の経営する骨董屋で働きながら、高卒認定を取るために勉強している。 （骨董屋はほとんど固定の客しか来店せず、店のある商店街では祖父と昔馴染みの人間も多いため、みんなカンナが接客中にキョドッても割と暖かい反応をしてくれる。） 家族とはそれなりに話せる方で、特に姉とは仲が良かった。互いの呼び名は「なーくん」「あいちゃん」

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