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不定の狂気：緊張症　5か月 7/7日生まれ　Rh-AB型 基本ルールブック芸術家ベース <職業技能>：芸術(嗜虐)、制作(被虐願望の自覚)、歴史、目星、心理学　＋　拳銃 <趣味技能>：聞き耳、コンピューター、法律 簡易紹介と技能のこじつけ： 古今東西のSMプレイを勉強したうえで(歴史)、責め師として生計を立ててるサディスト(芸術<嗜虐>)。 まだ未熟だが真面目に努力しており、他人の性癖を見抜くことや元々被虐願望を秘めている者の才能を開花させることに長けている(心理学・制作<被虐願望の自覚>)。 SMバーやショーに携わることもあるため最低限の経営能力も備えている(法律・経理・コンピューター)。 また世紀末TOKYOを生き抜くために銃火器は必須アイテムである(拳銃)。 本人は知らないが生き別れになった双子の弟がいる。 月に行く理由： 月面での風俗業は地球程展開されていない→開発しがいがあるってことよね？ KPさんに確認：(特に実際の効果は無くて大丈夫です……！) 芸術(嗜虐)→緊縛や責め技・言葉攻め・鞭打ちなど、サディストとして求められる技術。匠の技。被虐趣味を持つ者・芸術に理解のある者にはその価値が分かるかもしれない。 製作(被虐願望の自覚)→自覚していない被虐願望・マゾヒズムの性癖を持つ者にそれを自覚させる(苛められたい……かも……？)。そういった性的趣向が全くないものには成功しようが効果がない。本人も「それはマナー違反でしょう」と言って使わない。 ---------------------------- (以下読まなくていい設定/増える) 　2069年日本では風俗業への理解が進み、SMや緊縛は頻繁にショーなどが催されるある種の芸術とされるようになった。即ち華道や茶道のような「家元」や歌舞伎のような「名家」が存在する。紗代は、責め師・SMショービジネス家・あるいは演出家として名高いSM道の家本・清女谷家の5代目当主の養子であり将来6代目を継ぐ予定となっている。 ショーにおいては自らも出演し、責め師としても常に相手と顔を合わせるというSM道の性質上、芸術家自身にも美しさや迫力が求められる。それはセンスなどと同じSM道に重要な才能のひとつだが、その点において彼女は非常に平凡な容姿だった。そんな彼女が、他の弟子や清女谷家嫡子たちを差し置いて時期家元として指名されているのは、容姿以上に「無私で相手の快楽のために尽くし芸術に昇華することに充足を得る」「相手のできる範囲、限界のラインを見極めながら、相手が最も美しく心地よく酔える快楽と苦痛を与える、さらにそれを躊躇わない」といったその他の才能において他者とは一線を画していたためだ。 はじめは養子という身分もあり風当たりも強かったが、上記の才覚に加え、勉強熱心で誰より多くの時間をSM道とそのための勉強に費やす彼女の姿は次第に認められていった。 今回の月面視察もそんな彼女への信頼と、「この仕事を成功させることでさらに将来の立場を磐石にさせよう」という義父(家元)の思惑がある。

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