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基本ルルブ兵士準拠 ～軍関係～ 元軍人。興味心が深く、何事にも興味をもって取り掛かるが、その性格故、知らなくてもいい情報に興味を持ってしまい、強制的に退役させられてしまう。 軍の訓練中に顔と左半身に被弾。顔は火傷と怪我で爛れ、左腕は肩から先を失い、数年間病院に通っていたが、体に馴染んだのか今では元の腕と相違ない程度に義手を扱えていた。しかし、どれだけ使い慣れようとも義手は義手。ライフルを扱えるわけもなく、戦場での整備もままならない。そういう意味では、退役させられたのは渡りに船だろう。簡易的な義手の整備方法も軍属の時に整備課で教わり、ある程度であれば自分でも整備することが可能であった。 ～趣味～ 彼の趣味は読書である。軍属の時ですらポケットに単行本を入れ持ち歩き、コーヒーを啜りながら読みふけっていた。退役後、それなりに時間ができたという事もあってか、様々な本を読み漁り、色々な知識を身に付けていた。 ～生態調査～ そんな彼だが、ある日とある情報を入手する。軍属の頃、自身が尊敬していた先輩、早川陸尉は、生態調査にて行方不明となったらしい……、という噂だ。 先輩の身に何があったのか、確認する為、彼は生態調査へと参加する。 また、人伝に聞いた話だが、どうやら先輩の恋人も今回の生態調査に参加するらしい。きっと、先輩の事が心配なのだろう。代わりと言っては何だが、先輩の置き土産である彼女ぐらいは、生態調査中守ってあげようと心に決めていた。 ～性格～ 誰にでも優しく、笑顔で接する為、周りからの印象もいい青年だが、先輩の事となると一変する。妄信……ではないが、自分の人生においての先輩と考えており、忠犬のごとく慕っている。 「自分でありますか？分かったであります！」 ～過去～ 彼には両親が居ない。自身がまだ幼い頃に病気で亡くなっており、それ以来祖母の家で暮らし始める。長年自分を育ててくれた祖父母に恩を返すため、これ以上迷惑をかけないために、陸上自衛隊を目指し始める。 目標であった自衛隊に入隊してから数ヶ月後……、育ててくれた祖父母も病で倒れ、この世を去ってしまった。まだ、恩を返し切れてないのに……。 祖父母に恥をかかせない為、祖父母が誇れるような立派な人間になるため、正義の心を胸に、誰かの為、人の為になれるようにと……。 ～能力～ 義手になってからというもの、ライフルが扱えなくなってしまったため、拳銃の腕を磨き始める。利き腕であった右腕での射撃は問題なかったが、義手の左腕による射撃には慣れなかった。今では利き腕と同じぐらい扱えるようになり、45口径すら片手で撃てるぐらいには成長していた。

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