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29歳精神科医 健康損なってるタイプの医者 「ん...？あぁいらっしゃい。さて、今日もお話しようか」 クロッカス crocus #b79fcb 以下現邂逅　絶望夢ネタバレ **HO2【狂信せし、夢を歩く精神科医】** ```　貴方は、とある神を崇拝している精神科医である。　悠久に若く、美しい若者がヒナゲシの冠を被っている神だ。　また、精神衰弱をしていたHO1の主治医でもあった。 　自殺未遂をし、奇跡的に後遺症なしで助かったHO1の精神的治療を試みていたが、一向に回復の兆しが見えなかった。　そしてつい1週間ほど前、HO1は昏睡状態に陥った。 　原因は不明であった。　貴方にはどうすることも出来なかった。 　ここ数日、殆ど睡眠を取らずにHO1の昏睡状態の原因を調べ、信仰する神に祈りを捧げるという無茶な生活を行っていた。　そのような日々を繰り返し、身体が持つはずがなかった。　最後の職場での記憶は、自身の手から落ち、ぶちまけられる缶コーヒーの中身が、白い床を黒く染めた光景となった。 　そして、貴方は目を覚ます。　しかし貴方が目を覚ましたのは、自身の職場でも、自宅でもない。　全く知らない町の診療所の院長室だったのだ。　そして、貴方はその知らない空間でHO1と出会う。　この場所で貴方が見たHO1は、一切精神衰弱をしていないHO1の姿だった。 　貴方はHO1に、HO1自身の今の状況について話そうとしたが、貴方がHO1の名前を呼ぶたび、HO1の表情が苦しみに、苦痛に歪む。　故にHO1に未だにその話が出来ていない。``` 　貴方が知り得る情報 ```・HO1は貴方が担当していた患者である。　しかし、この町にいるHO1は貴方のこと、ましてや自分が精神衰弱していたことを覚えていない。 ・HO3はHO1の友人である。　しかし、自分が診療していたHO1がHO3の存在について話をしていた記憶がない。 ・HO4は、つい最近やってきた町民である。``` 　探索者について ```・新規医者探索者限定。 ・狂信者であるため、それを踏まえた上で興味ptを振る必要がある。　また、その他欄にて<クトゥルフ神話>を20%取得すること。 ・また、HO2は神話的事象と医学をどうにかして結び付けられないかと試行錯誤し、文献を読み漁る際に、幸運にも、<精神転移>の呪文を取得した。``` ‣精神転移(MIND TRAINSFER) 　対象と永久的に精神を交換する呪文で、普通は他人の肉体を乗っ取って、より長い寿命を確保するために使われる。呪文をかけるために消費するMPは10、それから自分のMPと犠牲者のMPを抵抗表に従って競わせなければならない。勝った場合には、呪文の使い手は1D10のSAN値を失い、犠牲者は1D20のSAN値を失う。《精神転移》に失敗した場合、呪文の使い手はただちにもう1度呪文をかけ直さなければならない(MPがあと10P必要である)。そうしなければ、行き場を失った魂が永遠のかなたに消えていってしまうのである。MPを使い切ってしまった場合も、永遠のかなたへ消えることになる。転移がいったん始まったら、呪文は破れることはない。 > **秘匿HO：迴ｾ縺ｫ縺ｦ** ``` 　貴方は人を守る存在だ。 　貴方には誰かを守る力がある。 　故に貴方は知っている。　正気を分ける術を、知っている。 　しかしこれを使う機会を、貴方はまだ知らない。　ただ一つだけわかることは、誰も失いたくないということのみだろう。 ``` > ◆推奨技能 ```<精神分析>``` > ◆特殊補正 ```　<精神分析>に成功後、MPを全て消費すると正気度を”全て他PCに渡す”ことが一度だけ可能。``` > ◆探索者について ```　精神科医探索者限定。　医者としてのプライドを持ってきていただけると幸いです。``` エンド報酬 ・探索者であり続ける場合 SAN値回復3d20 クトゥルフ神話：+12 後遺症 [消えてしまった神様] 　貴方たちは今後ヒプノスの存在を認識することができない。　仮に別のシナリオ内でヒプノスが関与していても、それをヒプノスと認識できないままシナリオエンドを迎える。

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