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名前：アリシア=J(ジューダ)=フューリマン コードネーム：狼牙 性別：女 年齢：18 シンドローム：キュマイラ/ハヌマーン/（エグザイル） ワークス/カヴァー：マフィア/不良高校生 所属組織：ステイトオブグレイス 〇概要 イタリア人の女性。幼い頃に両親の仕事の関係でイタリアから日本にやってきた。 BCでの生活が始まって間もなくオーヴァードに覚醒。学友を通してレネゲイドへの知識を深めていった。オーヴァードへの覚醒により危険な選民思想を持ち始める。以来、「自分は強さを持つべき存在として神に選ばれたものであり、弱きものを導かなければならない」という考えを絶対のものとしている。 〇ステイトオブグレイスへの加入 オーヴァードに覚醒してからしばらくして、商談のため家にやってきたステイトオブグレイスの幹部と偶然出会い、組織への勧誘を受けた。以来もとから持っていた選民思想はより過激なものとなっていく。BCの有力なオーヴァードたちの組織への勧誘も積極的に行い、現在では約300名ほど配下がいる。この成果を組織幹部に認められ、組織に保管されていた遺産「イフリートの腕」を贈られる。遺産との契約の影響なのか左手の甲に狼の横顔のような痣が刻まれている 〇フュ―リマン家について フューリマン家は武器の密輸入で財を成した家系で、ベイシティにもFHとの商談のためにやってきた。FHとの商談成功によりバッドシティに移り住み本格的にビジネスを行うことになった。彼女自身は家のビジネスに直接関わることはないが裏稼業であることは知っている。 フュ―リマン家は“弱肉強食”を絶対の教えとしている。もちろんアリシアもこの教えを受けて育ってきた。 また、一族全員がキリシタンであるため信仰心は高い。彼女のミドルネームのジューダは“イスカリオテのユダ（Judah）”が元となっている。このミドルネームに関しては、レネゲイドの第一人者でありFHの長（？）であるコードウェル博士との共通点があるため気に入っているようだ。 〇性格 上記のような選民思想持っていることと、家の教育方針からも分かるように非常に苛烈な性格をしている。彼女が最も嫌いなものは弱さであり、最も好むものは強さである。自分が弱さを持つことを知りながらそれを受け入れ放置する輩には激しい怒りを見せるだろう。彼女は弱さへの怒りを決して隠すことはない。 一方で弱さを知って強さへ変えようと努力する人物には非常に好意的に接する。それは彼女自身が強者である以上誰かを導かなければいけないというのが貴族としての義務と感じているからでもある。常に強くあろうとするのは彼女自身と同じ考えであるため共感して優しく接するのだろう。 〇オーヴァードとして 「イフリートの腕」が宿っている左腕は常に高温であるため、移動の際に氷を発生させることで体温の調整を行っている。（ヒロアカの轟くん的なアレ） 痣（カスタマイズアイテムの「デコ」で表現）の浮かぶ左手の掌から炎を纏った《骨の剣》を生み出し戦闘を行う。獲物の隙を見逃さない観察眼をもっており、敵対者が自分から目を逸らすなど隙を見せた瞬間即座に攻撃を行う（《餓狼の爪》の演出）。 左手の痣とこのような戦闘スタイルからBCでは“狼牙のアリシア”と呼ばれ恐れられている。

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