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▽台詞 「やあやあ諸君、今日も元気かい？ 僕は絶好調さ！ 朝に散歩中の犬を見かけたからね！」 「捜査の進展に必要なものって何だかわかる？ 仲間との円滑なコミュニケーション、すなわちチームワークだ！ という訳で、仲良くしようじゃないか」 ▽設定 FBI連邦捜査局に所属する男性。 とても優秀な捜査官であり、周りに信頼されている。 性格は明るく人懐っこいムードメーカー的な人物。 誰にでも気さくに話しかけ、多少反応が悪くても笑顔を崩さないポジティブな性格。 優秀ではあるが、自分の業績を鼻にかけることはほとんどなく、周りに気を配っている。 ジョークが大好きで、面白いものもつまらないものも、思い付いた端から言っていくのが玉に瑕。 また少々寂しがり屋らしく、単独行動はあまり好まない。一人にされるとぴえん🥺になる。 ▼秘匿設定/経歴 中流階級の兄弟が多い家庭に生まれた。 子供時代のギルバートは、生まれつき不安症に近い精神障害を抱えており、異常に孤独を怖がるきらいがあった。 だが両親は他の兄弟もいる中でギルバートのみに関心を注ぐことはなく、むしろ扱いづらい子供として邪険にされていた。 それでも親からの関心を得たかったギルバートは、最初は学校で優秀な成績を取ったりスポーツに励むことで気を引こうとしたが、中々上手くいかなかった。 そんなある日、ギルバートは近所の子供に虐められた子猫を発見した。 彼はその子猫を哀れみ、どうにか助けようとしたが、既にほとんど息はなく目の前で死んでしまった。 そうして死んだ子猫の前に立つギルバートを、偶然にも両親が見つけてしまった。 二人は状況からギルバートが子猫への暴行を加えたのだと思い込み、話も聞かず彼を怒鳴りつけた。 自分に関心を向けず、話すら聞かず、犯罪者のように扱ってくる両親を見て、ギルバートの心はどこかが破綻してしまった。 ＿＿両親に嫌われても怒鳴られても、それが自分だけに関心を向ける手段なら良いのではないか？ そう思った彼は、両親から隠れて犯罪の道を歩むことにした。 いつか全ての所業がバレた時、両親はどんな目で自分を見て、どんな言葉で自分を叱ってくれるのだろう。そんなことを思いながら。 月日は流れ、犯罪行為を重ねていた彼はFBIの捜査対象となり、攻防の末に逮捕されることになった。 だが、彼にとっては逮捕も悪いものではなかった。何せ、やっと両親が自分に最大の関心を向けてくれるのだ！ そう期待した彼に、両親がかけた言葉は非情なものだった。 「こんな人間は自分たちの子供ではありません。どうなっても構わないので、二度と会わせないでください」 まるで他人事のような冷え切った視線と言葉に、ギルバートが抱いていた希望は打ち砕かれた。 そして気付いた、最初から両親は自分に欠片の興味も抱いていなかったことに。 自分のしてきたことは他人に迷惑をかけただけで、何の意味もなかったことに。 自分の全てを否定され、消沈していたギルバートは、逮捕後に一人の捜査官と出会った。それがハリーである。 彼は捜査官と犯罪者という立場にも関わらず、ギルバートの為を思い、色々と手を尽くしてくれた。 もしかしたら、根っからの悪人ではないことや、罪悪感を抱いていることに気付いてくれたのかもしれない。 そんな風にハリーと関わっていくうちに、影のように付きまとっていた孤独感は、いつの間にか随分とマシになっていた。 彼とずっと一緒にいる訳ではなかったが、確かな愛情と関心を注がれているのが分かったためである。 そうしてギルバートはFBI捜査官となり、過去の贖罪をするかのように平和のため尽力することとなった。 とはいえ、過去の罪が消えたわけではないため、他の捜査官にはどことなく負い目のようなものを感じている。 そのためあまり褒めそやされるのを好まず、自分の成果よりは仲間の成果をアピールしがち。 また危険な目に遭うなら他人より自分であるべきだと考えているので、たまに自己犠牲的な行動をすることがある。 仲間を大切に思っているが、それ以上にハリーのことは大切に思っている。ギルバートにとって、彼の安全や幸福より優先されるものはない。 ▼秘匿HO HO3『seek/隠れ潜む犯罪者』 貴方は前科持ちである。自分に無関心だった親の気を引きたくてとにかくいろんなことをしたのだ。 才能があったためあなたは10歳くらいから犯罪行為を行い、捕まるまでにいろんなことをした。 それらの天才的な犯罪の数々から通称「魔術師（ウィザード）」という名前で呼ばれていた。20歳の時にFBIに捕まっている。 当時は国防総省本庁舎（ペンタゴン）にハッキングを仕掛けたり身分を偽って銀行口座から多額の金額を引き落としたり電波ジャックをしたりと人の死に関係ない犯罪をとにかく色々だ。 順調だったある日あるFBI捜査官に逮捕され「刑期を軽くする代わりにその才能をいいことに使うべきだ」とFBIに引き抜かれた。 FBIに入った時期は23歳、現在の年齢は39歳以下。 居場所のなかったあなたに手を差し伸べてくれたのはあなたを追いかけていたFBI捜査官の「ハリー」だ。 逮捕後両親にも見限られ精神がボロボロだったあなたにめげずに声をかけ誰よりもあなたのことを思って行動してくれた。 その影響で今では過去のことは心を入れ替え反省し真面目に生きようとしていて、FBIでの居場所や仲間を大切に思っている。 FBIは犯罪歴がある場合採用されることはない。 あなたにとって過去の出来事は隠しておきたい出事である。これらを話した場合あまりいい印象は持たれないことだろう。 あなたは「ハリーに誇れる人であること」「自分の今の居場所を守ること」を大切にしている。 ▼秘匿HOボーナス ・前科持ち、犯罪に対して詳しい 捜査を行う際犯罪行為に対しての場合＜知識＞＜アイデア＞に+20 ・あなたは特別優秀で立ち回りもうまく話が旨い ＜交渉技能＞＜心理学＞に+20 ▼事前情報 あなたには気にかけてくれているNPCがいる。 ハリー・リード。通称ハリーだ。 ベテランの捜査官の一人、周りに信頼されており気さくで話しやすい。 おせっかいなところがあり、細かいところを気にしないおおらかな性格。切り替えがうまい。 イーサンとは意外と馬が合いよくお酒を飲んだりしているらしい。 のんびりしてそうでいろいろと考えて立ち回るタイプ あなたが20歳のとき捕まった際あなたを逮捕したその人であり今の道まで導いた本人。 優しいだけではなく厳しい一面もあるがあなたを思っての行動だ。 何かとあの時から気にかけてくれる存在で休日は遊びに誘ってくれたり買い物に一緒に行ったりしていただろう。 あなたにとって父親と呼べる存在なのかもしれない。 49歳 B型 11/21生まれ 趣味：帽子と靴集め / ホームパーティー /写真 ・#FFD900

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