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《通過シナリオ》 ・壊胎 ・俺の注文したオムライスが動いてるんだが ・飼い犬と徒然(KPC) ・君の葬儀にて 7月22日生まれ/AB型 一人称：俺/二人称：おまえ 感度：10/18 胃袋：8/100 眠気：100/100 左利き カラーコード：228b22 3-2.プロドライバー…あらゆる運転技能の初期値50%。 4-10.夜に弱い…深夜零時を超えるとアイデア/知識ロールの成功値が半減する。趣味技能→40pt 拒食症と過眠症を患っている31歳。人相も悪ければ態度も悪い。花ヶ瀬桜とは高校時代からの腐れ縁であり犬猿。 傀逅PC・夜神棺の後輩であり、彼の娘であるみあの迎えをたまに請け負っている。みあ曰く「いつも一緒にお昼寝してくれるお兄さん」。その縁もあってか少し子供に甘い。 他人の名前はからかわないタイプ。家族を大切にする人間のため、家族からの最初のプレゼントである名前をからかうという思考がない。 《過去》 仕事一筋の父と浪費家の母、精神障害者の兄の家庭に生まれ、幼い頃から手先の器用さで家事全般をこなしてきた。問題の多い家族ではあったものの、科学にとっては全員が大切な家族であり、それを支えるのが自身の役目だと考えていた。 中学3年生の春、科学が学校を終えて自宅に帰ったところ、兄が発狂して両親を殺し、その遺体を貪り食らっていた。兄は科学に「食べろ、食べないとおまえも同じようにしてやるぞ」と脅した。勿論拒否したが、そのうちに揉み合いになり、科学は兄を刺殺してしまう。正当防衛が認められ、家庭内の状況からも科学が罪に問われることはなかったが、それが原因で拒食症と過眠症を患うことになった。夢すら見ない深い眠りに逃げ場を求めているのだろう、とはカウンセリングを担当した医師の見解である。 身寄りのなくなった科学は親戚の家に引き取られ、その際花ヶ瀬桜と隣人になる。彼とは出会った瞬間から馬が合わない。よく喧嘩になる。が何故かいつも一緒にいる。 成績はよいが人の機敏に疎く、また他人と深く関わるのを恐れているため尖った言い方になりがちであった科学は、学校でも問題児扱いを受けていた。その結果さらに荒れた。しかし、喧嘩に明け暮れながらも、飲酒や喫煙、カツアゲやリンチなどに手を出さなかったのは、ひとえに喧嘩友達である花ヶ瀬がいたからだろう。 高校・大学卒業後は医療系の研究職につく。本人は「面白そうなところがなかったから適当に就職した」とのことだが、勿論花ヶ瀬の存在が関わってきている。彼の話を聞くうちに医療に興味が出、しかし睡眠障害を患っている自分は前線には立てないだろうと研究側に就いた。 ▽ 《花ダイス》 56.大山木（たいさんぼく） 「前途洋々」「威厳」 貴方の言葉は説得力に満ちている。言いようのない力強さがある。人の前に立つために生まれたような人が貴方。皆が慕ってくるだろう。答えなければならない。

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