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通過シナリオ はんにんは 無辜入り R.I.P SAN値回復温泉旅行 Doll’s Luxury Liner～夢魔は船上の夢を見るか？～ 咎送りの徒花 そこそこ有名な榎津貿易会社の次男坊。美しい顔に生まれ、とても器用で何でも卒無くこなした怜二は、中学時点で、先生達が皆無能に感じるようになってしまった。そんな中、探偵小説にどハマリ。自らも探偵として快刀乱麻の活躍をしたいと決意する。次男坊で、放任されていたので、将来は自由だった榎津は意気揚々と薔薇十字探偵社、という変わった名前の探偵社を開いた。喋らなければ絶世の美青年、動くとうるさい変人で自らを神と呼んで憚らない。 この僕の美しい顔を見て何も思わないのか？という言いくるめ。この僕の美しい姿を見て落ち着け！という精神分析。 金持ちの次男坊として、怪しい輩を見分ける聞き耳目星。 拳は神の鉄槌。 父の書斎に無断で立ち入り探偵小説を読むための鍵開けと図書館を持っている。 ちなみに、榎津の性格と合わなかった依頼人が呆れて帰ることがあるので、あまり探偵事務所は儲かっていない。 とある脱出ゲームにて、小春という友人の紹介で百鬼、聖夜、樒という友人ができる 良くつるむのは百鬼咎。憎まれ口をたたくが、実際は大好き。 母親と兄との関係が悪く躁鬱病を患っていたが、百鬼咎と過ごしたことで自信がつき、精神的に大いに安定した。榎津怜二はたとえ何が起きたとしても、自分の心を折ることなく、強く生きていくことだろう。 きっと側で咎が笑っていてくれるから、それなら僕は家のことにだって立ち向かえる。なんと暖かく、なんと頼れる素晴らしい人に出会えたことか！榎津怜二は百鬼咎に出会えたことこそ、己の人生唯一の幸運であり、それ以降不幸になったとしても構わないと思っている。 自分のせいで愛する人を喪ってしまった。けれど、彼は生きなければならない。彼に好きだと言ってもらった瞳で、彼に結んでもらった髪を伸ばし、彼が愛してくれた魂を持って、彼のために生きるのだ。彼の首元のチョーカーには錨のモチーフの飾りが二つ輝いている。 僕は百鬼咎を愛している。何よりも誰よりもずっと愛し続ける。もう二度と彼と暮らした日本に帰れなくとも構うまい。僕の身体の中に咎は居続けるのだから。

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