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神話殲滅機関アルカナ 総務課 職業技能:執事/メイドベースで取得。 説得、応急手当、聞き耳、芸術→演劇、経理、心理学、目星、ほかの言語 生まれつき左目の瞼が垂れ下がっていたり、皮膚が点々と荒れていたりと見目が悪く、母親の美貌に目が眩み結婚した父親は、成長するほど醜く目に映る娘に嫌気がさし、ある日を境に家を出て消息不明となった。(今は左目を中心に前髪で顔半分を隠している。) 母親は父親がいなくなった理由をコルにひた隠しており、仕事の疲労から度を越した飲酒を続けアルコール中毒になり、ある日ふらっとどこかに消えてしまったと伝えている。 母は夫から｢これは俺達の子供と言うにはかけ離れた物だ。今なら間に合う。捨てよう。｣と言われたことがあったが頑なに同意せず、むしろそんな父親の態度に激怒した。 隠されていようとも、薄々勘づいてしまうのが人間というもの。 父の話をしようものなら直ぐに話題を逸らされ、その度母の顔が罪悪感と怒りを隠そうとしていることがコルに伝わっていた。 ただ、母から自分に向けられる真っ直ぐな目は何時だって偽りが無く、｢ここまで必死に自分のことを育ててくれた人には絶対に報われて欲しい｣とコルが思うに十分事足りた。 だから例え自分が周りからなんと言われようと、ひたすら大丈夫だ、と自分を偽り生きてきた。 ｢大丈夫、自分はまだやれる｣ 総務部に配属され、仕事をこなしていくうちに、この言葉は精神論ではなく体力面を語る言葉となった。 自分の気持ちを騙ろうとする暇など与えてくれやしないこの職場は、コルにとって相性が良いのかもしれない。 それはそれとしてどうにかならないのかこのブラック労働環境は！！！と喚きヤケクソになりながら、今日も1日が過ぎていくのだ。 火点し頃の蜘蛛踊り探索者、百目鬼 優(どうめき ゆう)のパラレルワールドPC。 シナリオ通過がもう少し早ければ、コンバートして原初のアルカナになっていたかもしれない。 とはいえ｢私は私のことで精一杯なので、部下を引き連れる器は持ち合わせてないです！！｣と断られそうなのでいずれにせよ今の課に落ち着いていたのだろう。 名前はラテン語のcor(心)、centum(100)とdiabolus(悪魔)を掛け合わせたCedia。 ***総務課*** 【対神話殲滅機関アルカナ】内の業務の一切を取りまとめる課。一番のブラックであるともっぱらの噂である。メンバーは100人程度だが、常に80人くらいがあちこちに出払っている働き盛り（褒め言葉）の課。機関研修生の管理も行っている。 その特性上、誰がどこでどの仕事をしているのかを把握している。教育管理も総務課の仕事である。働きすぎ。 所属条件 職業技能は【ビジネスマン】【商店主／店員】【執事／メイド】などを参考に取得。 〈経理〉を30%以上、〈図書館〉を40%以上、〈信用〉を40%以上取得していること。 ※〈運転〉〈操縦〉〈重機械操作〉〈写真術〉〈コンピューター〉は取得できません。 ※［CON］を1d6+12で取得すること。 課長：アイリス・ソル 神話殲滅機関アルカナの総務課の課長を務める男。35歳。 身体のタフさ（CON18）にだけは自信があるらしく、周りが過労でバタバタと倒れていくなかひとりだけ机に座って仕事をしている。 息をして歩く天然男で、無意識に女性を口説く癖がある。修羅場の種。 デスクには「We can work 24 hours.」と書かれた額があるとかないとか。

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