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ナターリヤ・ヴァレンチン・ソコロフ(Наталья・Валентин・Соколов) 愛称はナータ。 ロシアンマフィアとしても情報屋としても働いている。 ファミリーの名前は＜кузнец＞（クズニェッツ）。 コンピュータや現地での情報収集などを中心に情報を集め売ったりしている。 情報屋の間ではВасилий(ヴァシリ―)で通している。 キッパリさっぱりしている性格。ただ足癖が悪い。 ガムと音楽が好き。 ◎通過シナリオ 　・「狼を養うは脚」(作:Hed Edge Casino様)...KP:色彩様、PL:さっちゅん様、シロカミ様、へびちー様、とり (HO順) 　　▽三名生還、一名ロスト...レオニート・ハレヴィンスキー(PL:さっちゅん様)がロスト　　 　　▽INT+3 　　▽5 つの知識系技能に+20 ◎自分用まとめ ロシアのスラム街で生まれ貧しい家庭ながらも幸せに暮らしていた。 日常で出てくる廃材を組み合わせてはおもちゃを作ったり時には機械を作ったりした。 それは飛びぬけた才能でその道の家族はみんな褒めてくれた。 その中にはとびぬけたその才能を自分の物にしようとたくらむ者もいた。 ある日ナータは誘拐され売られてしまう。売ったのはあの町の家族だった誰なのか。そんなことわかるわけがない。 そこからはあらゆる知識を詰めるための缶詰として育てられた。 ナータの育て親が名乗った名はВасилий(ヴァシリ―)。彼は技術者であり科学者だった。 幸せだった家族との生活から一変して缶詰として生きていたナータに限界が来るのは早かった。 幼いころ生きるために動物を狩ってきたそのナイフで眠っている人物の首を切ることなど彼女には容易だった。 そこから逃亡生活が始まったのは言うまでもない。 食費を稼ぐためにガラクタを組み合わせて作った機械を売った。時には人の心を解き占いで稼いだりもした。 裏に通ずるものから情報を得それを売ったこともあった。 そう生活してきた中でふとここまでして生きる理由がわからなくなった。 家族のもとへだって今の自分なら帰ることは不可能ではないかもしれない。それでも試みようとしなかったのはあの町に自分をどん底に売った‘‘家族‘‘がまだいるかもしれなかったからだ。 生きる意味がなければこんな技術も金も全部いらなかった。 誰に声をかけられたか。もうその顔は覚えていない。 食事をとらなくなって数日。朦朧とした意識の中、誰かに連れていかれたのだけ覚えている。 意識を取り戻せばそこには見たことのない顔が多くあった。 情報をやり取りした相手でもなかれば家族でもない。そんな他人がBOSSのもとでの‘‘家族‘‘を名乗った。 投げだした人生。そこに割り込んできたのは‘‘家族‘‘の愛だった。 なんのつながりもないと思っていた彼らとBOSSというつながりができた。 機械でも情報でも成せないようなものを作り上げるBOSSを慕い今日も指令をこなす。

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