タグ： yuuhi0209 笑う亡霊 毒入りスープ 黒猫と白ワイン ネクラロリコン 大パニック！ホテル

　２年前に唯一の肉親、兄幸太郎を遭難という形で失ってしまった宗太郎。何故山嫌いの兄があの日、山に踏み入れたのか。幸太郎は必死に手がかりを探した。すると一人の女の存在浮かび上がってきた。名前は深爪血子。幸太郎の交際相手である。幸太郎とあの日山に一緒に入ってたはずだが、血子だけ生還し、幸太郎と宗太郎の両親の形見≪黄金の猫像≫と共に失踪したのだった。 　血子が住んでいた家で古今怪談話という本を発見した時、全てに気付いた。あの日、血子は宗太郎を嵌めて、黄金の猫像を奪ったのだ。 　許せない。宗太郎は決めた。血子の居場所を突き止め、全てを懺悔させ殺し自分も死ぬ。 　そう決意し二年が経った。血子を殺すために必要な殺し屋の知識は習得した。あとは場所だけだ。 【笑う亡霊】 血子がとある温泉に現れたという情報を仕入れ、温泉旅行という名目でその場所にバスで移動していた。しかしそれは血子の罠だった。俺はトンネル内の落盤事故に巻き込まれ、さまざまな災難に巻き込まれ最終的に発狂してしまった。そして気付いたときには斑鳩という男の臭い足に噛み付いていた。殺された運転手以外は全員無事に脱出できたからよしとしよう。たぶん。あと斑鳩が謝礼金を求めてきたので、偽札を渡したら凄い喜んでいた。 【毒入りスープ】 気がつくと知らない部屋にいて、そこには見知らぬ３人の若者がいた。目の前の机には血のスープがある。これは血子を暗示しているのだろうか・・・？ なんとか毒を飲み死ぬことによって脱出したのだが、あの部屋はなんだったんだろうか。もしこれが血子の罠だとすれば、彼女は恐ろしい魔法を身につけている可能性が高い。私は本当に仇が討てるのだろうか。不安になりながらも私は暗闇の彼女の影を探すことにした。 【黒猫と白ワイン】 また知らない部屋にいた。そして見知らぬ若者３人と、あの浮いてる怪しい男がいた。あの男は何者なんだろうか・・・。そして真ん中にあった３つの赤ワインは罠だった。これも血子の事を暗示しているのだろうか・・・。 【ネクラロリコン】 またもや、よくわからん部屋にきた。怪物に追われ逃げ続けてなんとか脱出したが、攻撃を受けて苦しそうだったリンさんは生きてるのだろうか？心配だ。 【大パニック！ホテル】

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